【小木田世代】 ページ14
颯一郎の家に集まる小木田世代。そこに颯一郎の幼馴染であるAも参加していた。
見慣れたソファに腰を下ろしてクッションを抱きしめるA。Aを挟むように座る山本と小木田。そして床に座りAの座るソファにもたれかかる颯一郎。そんな颯一郎の隣に座る宇田川。
五人は揃ってテレビを見つめていた。画面は某大乱闘ゲームが映されていて、四人の戦いが繰り広げられている。Aはそれを呆れた様子で見ていた。
「ねぇ、私が床で寝るから＿＿」
颯一郎「駄目。Aをこんな固い床で寝かせられない」
宇田川「颯一郎が余分に布団とか買ってくればいい話」
小木田「責任取って颯一郎はベランダで寝ろ」
山本「もうトイレで寝てろ。あ、Aは俺と一緒に寝よーな」
颯一郎「家主に冷たすぎない？」
先ほどからずっとそうだ。誰がAと同じ部屋で寝るかゲームで対決をしているが一向に決着がつく様子がない。時刻は既に23時を回っており、Aは下がる瞼を必死に開けていた。
「私は誰でもいいのに……」
小木田「良くないやろ。こんな男どもが蔓延る場所」
颯一郎「言い方もっと何かあるでしょ。ここはやっぱり幼馴染の俺がAと寝る」
小木田「颯一郎はいつも一緒だからいいだろ。俺がAと寝る」
山本「だから俺が寝るって言ってるやん。お前ら疾しい事考えてるやろ」
宇田川「いやこっちのセリフ」
聞き飽きたやり取りにAは大きな欠伸をこぼした。クッションを抱き締めたまま立ち上がると、宇田川が手を止めて顔を見上げる。
宇田川「寝るの？」
「うん……もう眠い」
颯一郎「俺のベッド使っていいからね」
「ん…ありがとう颯ちゃん。宇田ちゃん小木ちゃん、由伸君、おやすみ」
四人にそう告げるとそのまま寝室へと入って行った。真っ暗な寝室を灯すように間接照明をつけベッドに潜り込む。当然クッションは抱き締めたままだった。
(颯ちゃんのベッドで寝るの久々だなぁ……)
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Rey - 坂本勇人選手を出してほしいです!! (12月30日 22時) (
レス) id: 3fec1b3175 (このIDを非表示/違反報告)
四季(プロフ) - はじめまして、四季と言います。最高です。これから応援してます!! (12月6日 0時) (レス) @page24 id: 0b6716a94a (このIDを非表示/違反報告)
大阪谷 - めちゃおもろいです！ (12月1日 20時) (レス) @page16 id: 382b1b8271 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - お話好きなので消すのだけはどうか勘弁してください、、、、🥹 (12月1日 2時) (レス) @page15 id: d065f594fe (このIDを非表示/違反報告)
shirey(プロフ) - 小木田世代の話好きです🥹🫶🏼🩷 (12月1日 0時) (レス) @page15 id: dfc3189701 (このIDを非表示/違反報告)
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