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由香里は私の隣に腰を下ろし、スマホを覗き込んできた。

「なぁに?それ。小説が書けるサイト?」

「うん、まぁそんな感じ…。小説とか夢小説、占いとかフローチャートみたいなのが作れる。他の作者の作品も読めるよ」

「へー…。そういえばAは昔から小説を読むの好きだったよね。あと書くのも」

「うん…今もね。」

由香里はへにゃりと笑って可愛らしいノートを出した。

「見て、これノート」

「見れば分かる」

「ちがーう!中身を見て欲しいの!もーついてけないよ!流石、進学校って感じ。英語が厳しいんだよね。赤点まではいかないけど」

ノートを受け取ってパラパラめくる。

難しい単語や長文があり頭がおかしくなりそうだった。

由香里は難しいと言っていたが、普通に解けている。

丸ばかりだ。

羨ましい、なんて密かに思っていた。

「Aは確か英語得意だったよね?教えてよ」

それだけのために呼んだの?と言いそうになった。

久しぶりの再会なのだ。気を煩わせるわけにはいかない。

私は靴で地面に弧を描きながら「社会のほうが得意だよ…」と言った。

「うん、でも英語も出来るでしょ?」

「………それなりには。てか、私より由香里のほうが頭良いんだから_」

「どうすれば得意になれる?教えて!」

少しだけ、否、だいぶイラついた。

勉強に熱心なのはいいが、話してる途中に遮るのはどうなのだろう。

私は小さくため息をつき、落胆した。

「文法さえ覚えとけばいいよ。そして単語をその形に置き換えればいいだけ。」

「覚えれないのー!その文法が。中学の頃もto不定詞とか関係代名詞とか、チンプンカンプンだったもん」

「受け身とかもでしょ?大体は過去分詞形とか過去形、原形だけど…。」

めんどくさいので適当にアドバイスをする。

唯一の友達にこんな塩対応でいいのだろうか。

「Aは簡単そうに言うよねー、羨ましいよ…」

「……」

私は何も言わず、小さく微笑んだ。

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ΨΨΨ(プロフ) - たんぽぽ珈琲さん» オリジナルってタグ付けてるし矛盾点とか書いてるからフィクションじゃないですか?あ、この作品読んで合作という物したくなりました、合作ってどうやってやるんですか? (8月31日 15時) (レス) id: 0bcf1b1f21 (このIDを非表示/違反報告)
たんぽぽ珈琲(プロフ) - あの、、、フィクションですよね? (8月31日 14時) (レス) id: 24c9be7e32 (このIDを非表示/違反報告)
にとまる。 - 実際にこういう事が起こっているのかなと思うと怖いですね、あーもんどさんなぜか好きです。あーもんどさんくらい仕方ないの一言で片づけられるようになりたいようななりたくないような、、 (7月29日 15時) (レス) id: 307b4f2a6a (このIDを非表示/違反報告)
稲荷 - ネットの怖さを改めて認識出来た作品でした。ありがとうございました。……上から目線ですみません (7月29日 8時) (レス) id: a76143ad58 (このIDを非表示/違反報告)
千代紙(プロフ) - フィクションですか? (7月29日 5時) (レス) id: 2cf52f255d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ネギトロ@38 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年2月26日 18時

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