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貴方side
驚きの言葉を松阪が口にする
貴『え?…颯希?』
松「私はお嬢様のことが好きでした。ですがお嬢様には想い人がいらっしゃる、ですので私はお嬢様の恋を応援致します。ですが、御相手や、兄がお嬢様を傷つけるようなことがあれば
その時は、私が貴方を守ります。
それじゃ…ダメですか?お嬢様」
貴『…ありがとう』
颯希は颯希なりに、私のことを思い、考えてくれていたんだな…
貴『颯希、ごめんね…』
申し訳なくて、泣きそうになる
松「いえ、私はあなたの執事で、騎士ですから」
貴『騎士じゃないでしょ?』
松「騎士みたい、そうおっしゃっていたのはお嬢様です」
貴『確かにそうね…ふふっ』
なんて、昔話をしながら館に向かっていた
歌「おかえりー!!久々のおうちどうだった???」
貴『久しぶりだったので緊張しました(--;)』
奏「A!!ちょっとこっち来て!!」
奏助先輩に呼ばれて大広間に行ってみると
チョ「嫌だ!!僕…これ着ない!!」
リ「子どもじゃないんだからわがまま言わないの!!早くフリフリのワンピース着るの!!」
モツ「ねぇどう!?ボクこれに合う???」
ベト「なかなかいいものだな」
シュー「良くないですァァァ先輩早くそんなもの脱いでください!!やめろぉぉぉ」
大広間でわちゃわちゃしてるものを見て楽しくなった
でも不意にお見合いの話を思い出す
歌「Aちゃん?どうしたの??家で何かあった?」
貴『いえ…そうだ私、宿題あるんだった!!部屋戻りますね!!』
歌「う、うん!!…何があったんだろシューさん、ちょっと見てきてあげて??」
シュー「え、えぇ分かりました」
部屋に戻り、ベットにダイブする
携帯のメール記録には矢暢からのメッセージも入っていた
でも今は見たくない
今見たら…また混乱しちゃう
シュ「Aさん、大丈夫ですか…?」
貴『シューさん…はい!!今ちょっと掃除をしていて、宿題はちゃんと取り掛かっていますよ!!』
シュー「そうじゃなくて、その…いつもより様子がおかしかったので…お見合いの話でもあったんですか?」
そこで私の思考はストップする
貴『鋭いですね…実は…』
私は家で言われたことを全て話した
お見合いのこと、矢暢のこと全て
シュ「なるほど、確かに妬きます。ですが貴方の家のためならお話を通した方がいいのでは?」
え?…今なんて?
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ミミ(プロフ) - 返事書いたよ〜 (2020年9月29日 11時) (レス) id: 02e747571d (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - 久し振りな更新でスゴく面白かったです!返信書いたので後でボードに遊びに来てくださいね!聞きたい事書きましたので! (2020年1月2日 0時) (レス) id: cbdaf79d75 (このIDを非表示/違反報告)
よらく - すっごい面白いです!あぁもうシューさんマジ尊い! (2018年11月2日 21時) (レス) id: 6e97252ce6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ - ワー君すごくかっこいいよ!!! (2018年2月11日 18時) (レス) id: a2784a8650 (このIDを非表示/違反報告)
まりぇしぃ - 押し倒しちゃっていいのn(( んあぁやっぱりクラシカロイドは最高ですね(( (2017年10月16日 0時) (レス) id: 81b265954a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琉兎 | 作成日時:2017年9月23日 22時