第三話 ページ5
玲夜side
アァァァァァァァやらかした☆
これ絶対明日怒られる……終わった……
まぁでもどうせバレるんでしょ???だったらよくね??←
安室「玲夜さんですね」
今ナチュラルに名前呼びだったな
安室「やっぱりもう夜も遅いですし、僕の車でよかったら送っていきますよ」
と、爽やかな微笑みで言った。やめてくれ心臓が持たん
(まぁいいや送っていってもらおう)と思った私は
玲夜「ではお言葉に甘えて…」
と返事を返した
安室「では準備をしてきます、少し待っていて頂けますか?」
玲夜「いいですよ」
そう言って零くんは裏手に戻って行った
大人しく待っていようとすると梓さんが話しかけてきた
梓「玲夜さんはどこのあたりに住んでいるんですか?」
と聞いてきた
梓「あっ失礼ですよね……すみません」
謝ってきたが私は逆に感謝していた
そう、そもそも家なんてないのだから零くんに聞かれたらどうしようなんて1ミリも考えていなかったからである。
思いつかせてくれてありがとう梓さん……と思いながら
玲夜「いえいえ全然いいんですよ」
と返した。さて、本当にどこと言おうか正直セーブハウスなるものの住所は渡されているのだが、ここからどれくらいの距離なのかが全くわからない
かと言ってもう既に「ここから近いので」と言ってしまってる以上もう後には戻れない……
どうするべきか……と考えているうちに、支度が終わったのか零くんが裏手から出てきた
安室「では行きましょうか」
玲夜「あっはい!あっ梓さんありがとうございました!」
梓「いえいえ。またいらっしゃってくださいね!」
そう梓さんと挨拶を交わしてポアロを出た
154人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ヨシナ-yoshina- | 作成日時:2018年7月7日 20時