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第28話 ページ38
第28話
そして遡行軍も倒して、ゲートも塞がれた
「よっし!!!仕事終わり!!!」
私は達成感をかみ締めていた
「玲夜さん。お疲れ様です」
そこに零くんが優しく声をかけてくれたものだから
「零くん！！！！ありがとう!無事でよかった！！」
感極まったオタクは泣いてしまった
「そんなに泣かなくてもいいのに…仕方がないですね。」
…私は思考が追いつかなかった
零くんが私を抱きしめている
「えちょま…」
「…元気出ました?」
…こいつ…罪作りめ…
「それで、いつ帰るんですか?仕事、終わったんでしょう？」
……
「そうだった…」
私はこの日々にさよならをするのか…いや大変なことの方が多かったけど…
[玲夜さん帰還命令です
今日中にこちらに帰ってきてください]
「どうやら今日までらしいですね」
「…そうみたいです」
当たり前だけどさよならの時間はやってくる
寂しいもんだな…
「最後になにか思い出でも作っておきますか？なにかしたいことでもあればお付き合いしますよ」
「…その言葉本当ですか…？？」
男ににごんはないですよね？？？
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作者名：ヨシナ-yoshina- | 作成日時：2018年7月7日 20時
