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第27話 ページ37
第27話
「さて,随分切ったはずだが…まだか」
もう既に10分ほどたっているが
奴らは消える気がしない
「…今回はちょっと厄介かもね」
でも切りつける手を止めるわけにはいけない
この戦い,この遠征の中でずっと考えていた
なぜ政府が私をここに飛ばしたのか
私はあくまでも"ブラック本丸対策課"なのだ
上辺は多分ただ私が使いやすいってだけだろう
いや、そもそもなぜ他の世界にまで時間遡行軍が乗り込んでいるのだろう
そして、ほかの世界の異常がなぜ私たちの世界へ届くのか
これは多分政府もわかっていないだろう
でも私は、これは私へのメッセージだと受け取っている
何を伝えたいのかもわかっていないが
私はここに来てよかったと思っている
まぁ政府の私の扱いは許さないが
「さて…と」
なんだかんだでここまで15分ほど
最後が見えてきた
「ラストスパートと行きますか!」
私は刃を振るう。
歴史が改変されようとされ続ける限り
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作者名:ヨシナ-yoshina- | 作成日時:2018年7月7日 20時