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第14話 ページ22

第14話
鶴丸「でも主,一応戦闘能力はあるんだろ?だったら短刀の誰かでもつけばいいんじゃないか?」

……確かに私は咄嗟に身を隠すとか得意じゃないけど短刀なら…

「とするとやっぱり」

私はおもむろに一振を呼んだ

「よう大将,俺っちになにか用かい?」

そう私の初鍛刀薬研藤四郎である

「今回の調査知ってるでしょ?薬研に見張りを頼みたくてさ」

「そういうことか,もちろん請け負うぜ!」

「ありがとう!」

さすが薬研,男前

「だが主,俺一人じゃちょいと追い切れないかもしれないぞ?」

……それもそうだわ。薬研にあんまり負担かけるのもあれだし
よし

「もう1人博多きゅんでいい??」

「はかたか?いいと思うぞ」

「じゃあ伝えておいて!薬研は朝呼び出すからよろしくね!」

「あぁ了解だ」

……これでひとまずは大丈夫かな

さぁてあちらさんが仕掛けてくるのはいつかな?

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作者名:ヨシナ-yoshina- | 作成日時:2018年7月7日 20時

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