俺は今まで幸せでした(准)2

昌行 ページ9

ーパンッ







准「…っいった。何すんねん！」





昌「何すんねんじゃないだろ？！どうしてあんなこと…！」









准「だって…どうせ生きられへんやん！」






昌「諦めんなよ！」









准「こんな辛い思いするんやったら、死んだほうがマシや！







みんなにも迷惑かけんで済む！」








昌「誰も気にしてねぇよ！」







准「俺が辛いんや！みんながめっちゃ疲れとん、明らかわかるもん！









まぁ君も、実際倒れたやんか！」








昌「そんなの…！どうでもいいよ！」









准「…っよくない！」








昌「お前は生きたくないのかよ！」








准「…っ」






昌「俺らはお前に生きて欲しいよ！








…お前がいなきゃV6じゃねえんだよ！」








准「い..き…いよ。」






昌「えっ？」






准「生きたいよ！テレビにもでたい！コンサートもしたい！生きたい！死にたない！




V6から消えたくない！忘れられたくない！




…死にたくない…うぅ。でもぉ、無理やんかぁ…ヒック…うあああ」







昌「岡田…」







俺は、小さくなった岡田の背中を抱き締めた。

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