２話 ページ2
少女、、時雨が不思議に思ったのには理由があった。
そもそもこのオークションでは、生きた人間が出されること自体珍しい
それはオークションに出る人間はほとんどが”能力者”だからだ。
この世界には、数はかなり少ないが能力者と呼ばれる不思議な力を持つ者達が存在する
そんな人間が、オークションに出ればかなりの大騒ぎになるレベルだが、、
先ほど紹介された人間４人は、能力者ではないようだった。
司会者「皆さん驚きでしょうが、時には能力者ではない美しい男達を商品として買うのはいかかでしょう」
司会者「様々な目的で使うこともでき、この容姿です！」
すると、ほかの客たちは納得したかのように買うかどうか悩み始めた
正直、僕からしたらどうでもいい、、そう思っていたが、、
「、、このまま買われたら、二度と帰れないかもしれない」
「、、もう皆に会えないのかな」
「、、ここで終わり、、なのか、、」
「、、最悪」
、、そう確かに聞こえた、、と認識した時にはもう、、
時雨「１０億」
「「「！？」」」
司会者「い、今なんと、、？」
時雨「１０億、僕が買う」
そう宣言していた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 123人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
パンダ - な な なんだ かわいい (2021年10月1日 22時) (
レス) @page22 id: fe44c10367 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうぺぺ - 更新頑張ってください！ とっても話が深くて面白かったです！！！ (2020年8月21日 19時) (レス) id: cad7fa7d96 (このIDを非表示/違反報告)
夢女子 - 更新待ってます、、、！めっちゃおもしろい！ (2020年4月9日 13時) (レス) id: 75e2a494df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：rai | 作成日時：2020年2月6日 19時
