今日:1 hit、昨日:18 hit、合計:257,415 hit
小|中|大
1 ページ1
「救急でーす!!」
休憩に入るため、救急外来の近くを通ると、そんな声が聞こえてきた。
救急だから周りが多少ざわつく事はある。
でも、普通なら救急外来を仕事としている医師や看護師がざわつく事などないのに、そのときは何故かすごくざわついていた。
搬送されてきた人は厳重すぎるほどに器具で固定されていて、その人が男なのかも、女なのかもわからないぐらいだった。
「相当ヤバイのかもね。」
隣でその様子を一緒に見ていた同期のヨナがそう呟いた。
『すごい固定されてるしね、』
そう考えるといつも以上にざわついている理由も納得だった。
でも、理由はそれだけじゃなかった。
それを知るのはほんの数日後のこと。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
952人がお気に入り
952人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ミルキー | 作成日時:2018年5月2日 8時