蝶柄の着物が似合う君 8 【坂田銀時】

なんでこうなった ページ26

Aside






威｢俺の腕力舐めてる？これ以上暴れんなら
落とすよ？｣





怖いよその笑顔！！

ほんとにやりかねないよこの子！！！








｢さ､さっせん...｣



命の危機を感じた私は大人しく担がれることに






神威くんは私を担いだまま屋根に飛び乗り

どこかへ向かい始めた









なにこれ超怖いよ！！ジェットコースターより

迫力あるよこれ！！！！









担がれること約10分








神威くんが立ち止まって屋根から降りた







顔を上げてみると流れの緩やかな川



























え､もしかして私を川に投げ捨てて溺死的な？


やっぱり敵だから殺しちゃおう的な？？















｢は､早まるな神威くん！！私達は禁断の友情を交わした仲じゃないか！！！ココアシガレットを一服した仲じゃないかぁぁ！！！！！｣








威｢何わけのわからない事言ってんの､
いくよ､せーのっ｣









神威くんは勢いをつけて＿＿＿＿＿_＿＿飛んだ





















...あ､この飛んだってflyじゃないからねjumpの

方だからね










やべ話ずれた









つまり､神威くんは私を担いだまま川の方へ

jumpしたのだ←









その直後ざぶん､という音＿＿＿＿＿は聞こえず





よっと､と神威くんの声としゅたっという着地

する音が聞こえた












威｢はい到着｣


肩から下ろされる












見渡してみると屋形船の甲板だった









威｢ほら行くよ｣


そう言われて部屋の扉の前まで行く














威｢入るよー｣


中にいる人に声をかけて扉を開けた


















そこにいたのは


























｢お前さんがAってやつか｣




















｢な"､｣






















窓辺に座り片手にキセルを持った男













そう､鬼兵隊総督府 高杉晋助である



















え､は､え？え？んん？←





















唖然とする私に神威くんは早く入ってよ､と背中

を押して部屋に入らせた



























何この状況！！？何このメンバー？？！！

なんで敵のトップ2人と同じ空間にいるの！！！







しかもなんで2人ともイケメンなの！！！殴













威｢その反応だとやっぱり知ってるみたいだね｣


会わせたい人ってシンスケの事だよ､と横に立つ

神威くんが言った

爆笑神威くん→←いちご牛乳vsヤクルコ 勝者ヤクルコ

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