蝶柄の着物が似合う君 6 【坂田銀時】

気配の無いストーカー ページ45

Aside





次の日の仕事が終わった頃




昨日言われた通り今日からしばらく銀ちゃん

は迎えにこれない




だからその代わりに日替わりで神楽ちゃんと

新八くんが一緒に帰ってくれるらしい








屯所の門に向かうと めがnげふんげふん

新八くんの姿を発見




｢おーい新八くーん｣

新｢あ､おつかれさま！！｣

｢あざっす｣






隣に並んで万事屋へ歩き出す








｢なんか進展あった？｣


もちろんストーカーのこと



新｢まだ全然､でも銀さんが今日の帰り道で
気配だけでも感じられればいいんだけど...｣




｢そっか...あ､ポストの張り込みとかした？｣

新｢ううん明日するつもり｣

｢無理しないでね､頑張りすぎるとザキさん
みたいになるから｣←





ほらスパーキング始めちゃうから←









新｢大丈夫､あんぱんは持ってかないから｣


｢ふふ､たまには新八くんと帰るのも悪くないね｣




ちゃんと2人で話すのって初めてかも





すると新八くんはあの可愛らしい笑顔で

そうだねぇ､でも... と




新｢銀さん今日ずーっとAと帰れない...って
落ち込んでたんだよ｣

だから早く依頼完了させないとなぁ､と苦笑い
で言ってきた







｢...なにそれ可愛すぎる｣















銀ちゃんの言葉に胸を貫かれて帰ったのだった((


















｢ただいまー｣

神｢おかえりアル！！｣





居間に入った途端飛び付いてきた可愛い可愛い

神楽ちゃんを抱きしめて今日の疲れを癒す




(ほんっと可愛いなぁ...)











20分後､銀ちゃんが帰ってきた




｢おかえり銀ちゃん｣

銀｢たでーま､今日迎え行けなくてごめんな｣


眉尻を下げて謝ってくる銀ちゃん






いや可愛すぎません？←







｢もー朝も言ったでしょ､仕事なんだから
銀ちゃんが謝ることないの､ね？｣




銀｢...ほんっと良い奴だなお前｣

やっぱ俺A大好きだわ､なんて言って
ハグしてくれた







きゃー！！！私も大好きだよ！！！！殴















新｢あのー銀さん､お取り込み中悪いんですけど
どうでしたか？｣


銀ちゃんは私を抱きしめながら



銀｢特には無かったな...あ､でも手紙はあった｣





着流しの内側から手紙を出して新八くんに渡す


その間も片手で私を抱きしめる銀ちゃん


いや幸せかよ｡いや幸せだよ｡←

















手紙を開くと

『新しい男作ったんだね｡
でも僕は諦めないからね｡』と｡

シュークリーム食べたい(作者の願望)→←さ､寂しくなんかないもんね！！！！殴

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