蝶柄の着物が似合う君 6 【坂田銀時】

おせち争奪戦 ページ15

Aside




｢_____で銀ちゃん寝る時絶対私を抱き枕
みたいにぎゅーってしてくるんですよ､
もう可愛いのなんのって｣


登｢いつもの銀時じゃありえない話だね｣


た｢なるほど､データに書き加えておきます｣







今までこんな話誰にもしなかった(相手がいな
かった)からすごい楽しい←



お登勢さんもどこか楽しそうに聞いてくれる







｢あ､あと銀ちゃんの作る味噌汁がすごい
美味s 銀｢なーババァAいるかー？｣｣





がらがら､とまだ寝巻き姿の銀ちゃんが

入ってきた






銀｢あ､いた｣

｢銀ちゃんおはよ｣





た｢銀時様､明けましておめでとうございます｣

銀｢へーへー､今年もよろしくさん｣






そのまま私の隣の椅子に座って

銀｢なーにしてたの｣

と頬杖をついて聞いてきた









｢お登勢さん達とおせち作ってたのよー｣

銀｢まじで？！｣






完成した重箱を見せるとすげえなお前... と

頭を撫でながら言ってくれた







あ､頑張って作ってよかったってすごい思った







登｢神楽起こしてここで食べな｣

A手伝ってくれ､と言われてはい！と

元気よく答えた




ん？なんでこんな元気かって？








銀ちゃんの頭なでなでパワーだよ









銀ちゃんは神楽ちゃんを起こしに上に

戻って数分後に神楽ちゃんと降りてきた








｢神楽ちゃんおはよ､っと｣

私を見た瞬間飛びついてきた神楽ちゃんを

受け止めて声をかける




神｢おせち作ってくれてありがとアル！！｣

ぱぁぁぁと目をキラキラさせて言ってくれた





あ､頑張って作ってよかったってすごい思った
↑あれデジャヴ((









｢｢｢いただきます｣｣｣




銀｢うっま...｣

神｢さすがAネ！！ごっさ美味いアル！！｣




めちゃめちゃ美味しそうに食べてくれる

ほんと作りがいあるし何より見てて幸せになる















新｢おはよーございます｣

｢あ､新八くんおはよ｣




万事屋に行って定春しかいなくてここに

来てみたらしい






新｢わ､おせちですか！｣

神｢ごっさ美味いネ､眼鏡にはあげねえヨ｣

銀｢そうだぞ､お前は妙のダークマターでも
食ってろ｣


新｢嫌です僕も食べます！！｣








わーわーと子供みたいに取り合う姿が微笑まし

すぎて思わず笑みが零れる


登｢...あんた今母親の顔してたよ｣

｢まじすか｣






















多めに作ったはずのおせちは完食された

のであった

嫉妬銀ちゃん Part2 (ん？→←初挑戦､おせち料理！！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す