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誰かの楽しそうな笑い声が聞こえて、目が覚める。
私が寝ている場所は、見たことも無い場所。
いつもの小汚い、布団の上なんかじゃなくて、綺麗でふわふわな布団の上。
声的に、あなたがそばに居るってことには気付けた。
「……あ…起きてる」
「どう?寝れた?」
軽く首を縦に振る。
そっかって言われて、手を握られる。
反射的に手を縮こめようとしたり、あなたの手を振り払おうとすることも出来ない。
そりゃ、男性と女性の力の差だ。
ましては、大人と子供。
力の差はかなりあるはずだ。
それでも、あなたの手がビクとも動かないのは私の力が単にないだけなのだろう。
「ねぇ、名前教えて貰えるかな?名前呼ぶ時になんて呼んだらいいかわからないから」
そう言って渡されたのは、1冊のスケッチブック。
ペンと紙を渡される。
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さな(プロフ) - 後編公開しました!お気に入り登録、高評価、コメント、いつでもお待ちしております!これからも、『Snow Dream.』をよろしくお願いします! (2019年10月27日 9時) (レス) id: d6e98db13a (このIDを非表示/違反報告)
あやみ(プロフ) - 続きのパスワード知りたいです (2019年10月27日 8時) (レス) id: d8e8ff27bd (このIDを非表示/違反報告)
まねき(プロフ) - 続編のパスワード知りたいです(o_o) (2019年10月27日 1時) (レス) id: 683d019f07 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭(プロフ) - 早く続編みたいです! (2019年10月27日 0時) (レス) id: fb3e710945 (このIDを非表示/違反報告)
純(プロフ) - 続きのパスワード知りたいです。 (2019年10月27日 0時) (レス) id: d3ea9b51f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:wwssseee | 作成日時:2019年10月19日 22時