【銀魂】沖田くんと彼女さん6

258.計画 ページ32

紅音side


神楽「紅音も今まで大変だったアルナ。」

紅音「たしかに大変なこともあったけど普通に生活はできてたから。ですからそんなに泣かないでください。」

私の話を聞いて号泣してるのは近藤さんと新八君と...えっと..山里さん？

山崎「山崎です！！こっち見ながら？マーク浮かべないでくださいよ。」

紅音「そんなことはどうでもいいんです。次は桐谷の計画の詳細を説明しますね。」

山崎「そんなこと？！」

紅音「桐谷は隙きをついてまずAだけを連れ去り私を代わりに送り込むつもりでした。そのために攘夷志士にドッペル飴を半分渡して偽の報告書でおびき出したんです。」

沖田「クソッ、やっぱりあのとき俺がついていけば..」

銀時「だからあのとき家に来たのが遅かったのか。」

紅音「あとは私が満月の夜に翠蘭華をもって屯所を出るだけだったんです。」

沖田「Aは今どこに..」

紅音「それがわからないんです。満月の夜に迎えが来ることになっていたので。」

土方「満月まで待つしかないな。」

紅音「それでは遅すぎます。Aが帰って来れなくなってしまう。」

近藤「どういうことだ？」

紅音「催眠術を使える相手には手が出せません。ただ、桐谷が催眠術を使えるのは満月と新月の日だけなんです。」

銀時「期限はあと2日ってとこか。」

紅音「そうです。」

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