32.爆弾 ページ33
Aside
ブフォッと飲んでいたお茶を思わず吹き出す。
神楽ちゃんがとんでもない爆弾を投下してきた。
神楽「ねぇーAお願いアル。どーしても知りたいネ。」
さっきからずっとこの調子である。
A「えっと、でもそんなに面白い話じゃないし....」
神楽「面白さなんて求めてないアル。ただサドの弱み握りたいだけネ。」
A「いや、それだと私があとで総悟に何されるかわかんないじゃん。」
助け船を出して欲しくて銀さんと新八君の方をチラッと見てみると、話を聞く気満々といった様子だ。新八君に関しては少し頬を赤らめている。
A「(いや、まだ何も話してないんだけど！)...えっと...」
えっ、待って何この空気。やっぱり話さないとダメってこと？
しばらく言葉につまっていると銀さんが口をひらいた。
銀時「別に話したからって減るもんなんてねーし、話しちまえよ。」
A「...でも....」
神楽「どーしても駄目アルカ？」
上目遣いで目をうるうるさせながら見つめられて断れるわけがない....
A「....っう...だ、駄目じゃないけど....」
神楽「やったぁぁー！」
こうして私は総悟との「なれそめ」というやつを語ることになる。
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千穂(プロフ) - ゆきさん» 感想ありがとうございます！応援して貰えると凄く励みになります。これからも更新頑張ります！ (2020年2月28日 14時) (
レス) id: d8b565e962 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 初コメ失礼しますっ！ いやぁ、この小説おもしろいですね。 つい、はまってしまいました(笑) いつも更新楽しみにしてます！ 頑張ってください！ (2020年2月26日 23時) (レス) id: ecf57c3ab6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千穂 | 作成日時：2020年1月18日 16時
