20.デート ページ21
沖田side
あっという間に午後になってAと江戸の町を歩いている。が、さっきからそこら辺にいるヤロォーどもの視線がAに集まっていて気に食わねぇ。独占欲からAと手を繋いで見せつけてやった。
Aは少し驚いたあとに嬉しそうに微笑んでいた。自然と俺の表情も緩みそうになるが目の前にいるアイツらによってはばかられた。
Aside
午前中なんてあっという間に過ぎていき、今は総悟とデパートに行くために江戸の町を歩いています。二人とも仕事は休みという事で総悟は袴、私は着物とお互いラフな装いでいる。はたから見たらデート中のカップルに見えてもおかしくない。
A「(でも、付き合ってるわけだからデートなのかな)」
それにしても、さっきから周りの女の子の視線が総悟に集まっているのが気になって仕方ない。まぁ総悟はイケメンだから江戸でモテるだろうとは思ってだけど...そんな彼の彼女が私でよかったのだろうかとついつい考えてしまう。
そんなことをもんもんと考えていると、不意に総悟が手を繋いできた。
沖田「しばらくデートとかしてなかったからねィ。たまにはこういうのもいいだろィ…」
A「うん。」
ほんとにこういうことをサラッとしてしまう総悟はつくづくズルい。いつも私ばかりが彼にドキドキさせられてしまう。
しばらく総悟と世間話をしながら歩いていると女の子が声をかけてきた。
?「サドが女の子と手を繋いで歩いてるアル」
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千穂(プロフ) - ゆきさん» 感想ありがとうございます!応援して貰えると凄く励みになります。これからも更新頑張ります! (2020年2月28日 14時) (レス) id: d8b565e962 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 初コメ失礼しますっ! いやぁ、この小説おもしろいですね。 つい、はまってしまいました(笑) いつも更新楽しみにしてます! 頑張ってください! (2020年2月26日 23時) (レス) id: ecf57c3ab6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千穂 | 作成日時:2020年1月18日 16時