若き星は光る

28話 ページ39

『もう朝、、』


体を起こし、時刻を確認すると6:45。いつものようにパジャマから動きやすい格好に着替えて、走りに行こうと寮を出た。




「あっ！A、、だよな？」

後ろから声をかけられて振り向くと、色黒な感じの人がいた。名前が、、思い出せない！！！




『はい。えーっと、、』


関「関根！関根大気！よろしくな。」



関根さんはそう言いながら手を差し出したので、『よろしくお願いします。』と言い握った。




関「これからどこ行くん？」


『少し走りに行こうかと。』

関根さんの問いに僕が『日課なんです。』と笑いながら伝えると、「俺も一緒に行っていい？」と言われたのでOKした。







大気さんは走っている最中、色んな話で僕を笑わせてくれた。あっ、名前は「大気でいいから！」と言われたので変えさせてもらった。



関「そんでなー、そこで、、ってもう着いたんだな笑」

話を聞きながら走っていると、あっという間に寮に帰ってきた。一人で走っているときよりもすごく早く感じた。


『大気さん、ありがとうございました。すごく楽しかったです！』

と僕がお礼を言うと


関「こちらこそありがとな！また今度一緒に走ってもいい？」

と大気さんは笑顔で言ったので『もちろんです！』と負けじと笑って答えた。



関「、、、あっ、これから朝ごはん？」

少しの間大気さんは少し顔を赤くして黙り込んだが、目を逸らし話題を変えた。



『はい、そうです。』

僕が答えると、「じゃあ食堂まで行こ？」と首を傾げられた。あざといな←




食堂に着くと、他の人達が朝食を食べ始めていた。時計を見ると7:30を回っていて、時間の流れの速さを感じた。



東「ねぇ！腕！大丈夫なん！？」

机に座り朝食を食べようとした時に、後から来た東さんが僕のところに焦った様子で駆け寄ってきた。



東「昨日の試合見とったんやけど、だいぶ勢いあるやつ当たったやろ？そんな君には、、これをやろう！」

東さんが取り出したのは、彼のトレードマーク？とも言えるバナナ。「これ食べて、栄養取ってな！」とドヤ顔で渡された。


可愛い、なんて思いつつ『ありがとうございます。』と言って受け取った。







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東くんと絡ませたい！！けど長く話が続かない！！
二軍が立正大学と試合した時に、東くんと齋藤はん、阪口くんがボールボーイとかしてて可愛かったです。

光さんとかプーさんともお話させたい！！！

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