24話 ページ32
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桑原さんがお風呂をあがる頃には、時計は22時を回っていた。
桑「そろそろ寝るかー。明日寮まで送ったるわ！試合の準備あるんやろ？」
『はい！ありがとうございます。じゃあ僕はこっちで寝かせていただきます。』
と僕はソファを指さして言った。すると桑原さんはキョトンとした顔をして、「一緒に寝るんちゃうん？」と言った。
『えっ？大丈夫ですよ！僕何処でも寝れますから！』
と僕は断った。しかし、桑原さんに「えーから！」と腕を引かれた。
そのまま2人でベットに倒れ込む。目の前には微笑んでいる桑原さんの顔。
桑「俺と一緒に寝るの、、嫌なん？」
にやにやした顔でそう問われる。『そんなことないです、、』と僕が言うと、「じゃあええよな？」と桑原さんは部屋の電気を消してベットに潜り込んだ。
そして僕に包み込むように抱き、「おやすみ、A。」と耳元で囁いた。
『んっ、、桑原さんっ、、』
擽ったさに思わず声が漏れ、桑原さんのシャツをギュッと握る。すると桑原さんは「そういうのあかんから、、」と呟いた。
桑「からかっただけや！おやすみ！！！」
桑原さんはいきなり話をそらすかのように、僕をさらに強い力で抱きしめ目を瞑った。
『おやすみなさい、、』
そう言って僕も目を瞑った。
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『んっ、、』
目が覚め、時計を見ると時刻は6:45分。横を見ると桑原さんはまだ寝ていた。
、、朝ごはんでも作ろうかな。泊めてもらったお礼にでも。
キッチンに向かい、冷蔵庫を開けた。んー、、勝手に使っていいのかな。まあいいだろ。←
栄養面も考えながら適当な食材を取りだし、調理を始める。作るのはフレンチトースト、サラダ、スープといった朝食らしいものにした。
作り終えたものをテーブルに並べているところで、桑原さんが目を擦りながら部屋に入ってきた。
桑「おはよ、、なんかいい匂い、、」
『おはようございます。勝手に朝食を作ってしまいました。すみません、、』
僕が冷蔵庫を漁ったことを謝ると、「朝飯作ってくれたん！？ちょー嬉しいんやけど！！」と一気に目が覚めた様子の桑原さん。よかった。
2人で席に着き、手を合わせ『「いただきます。」』と言った。サラダを口に運びながら桑原さんを見ると、幸せそうな表情。
桑「ん〜。うめぇ！毎朝作って欲しいくらいやわ！」
『ありがとうございます。』
桑原さんの笑顔を見て、作ってよかったと思えた。
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りあ。(プロフ) - にゃあさん» 返信遅くなってすみません！！にゃあさんありがとうございます！！！ (2019年11月6日 13時) (
レス) id: 29b03a1336 (このIDを非表示/違反報告)
にゃあ - 応援します！ (2019年10月22日 20時) (レス) id: 6c1a3f5f49 (このIDを非表示/違反報告)
りあ。(プロフ) - れいさん» 私もです！！笑 来シーズンも康晃ジャンプを楽しみにしてます！！！ (2019年10月22日 15時) (レス) id: 29b03a1336 (このIDを非表示/違反報告)
れい - いつも康晃ジャンプできるか楽しみにしながら試合見てます(笑) (2019年10月22日 13時) (レス) id: 6c1a3f5f49 (このIDを非表示/違反報告)
りあ。(プロフ) - 近藤選手も翔さんもすごくいい選手ですよね！康晃ジャンプは勝ってても負けててもノリノリになれるので好きです！是非一緒にジャンプしちゃってください！笑 (2019年10月22日 10時) (レス) id: 29b03a1336 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りあ。 | 作成日時：2019年8月22日 12時
