超特急と！ 意味がわかると怖い話……２

解説 ページ26

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晃「まずな、おかしいところがあんねんけどわかるか？」




佑「えー！ おかしいところないよね？」



祐「うん。」




拓「これ実際にやった方がいいんじゃない？」



稜「まあそれの方があの二人はわかるだろうな。」



晃「そうやな！ じゃあ、俺がこの自 殺しようとしてる人。


俺は苦しんで死ぬ。」



佑「ええ！！ こーちゃん死ぬの！？ やだよそんなの！！」



晃「え、いや例え」



祐「晃一死ぬなーー！！！」



晃「やから例えばやから！ 早く考えて！？」



佑「えーと……なんだっけ？？」



晃「だから！ 俺がこの自 殺しようとしてる人で、俺は苦しんで死ぬねん。」



佑「そこでムービーが止まるんだよね？」




祐「え、無理じゃん。」




佑「え？……あ、そっか！」




晃「やっと気づいたか。


この映像は１人でやってるんやったら止めることも語り手に送ることも出来へん。


やったらこの自 殺を撮ってた人がおると考えるのが当然やな。」




太「それにこれも自 殺やなくて、撮った人に脅されたかしてやらされた感じがあるよな。」



稜「まあ、隠し撮りじゃないならそう考えるのが普通だな。」




祐「こわ〜……」




佑「見せ物みたいでなんかやだね…」




晃「…あーもー！ そんな暗くなんなや！！ 今日みんな泊まってっていいから！！」



ユーユー「やったーー！！！」




海「さっすがお父さん！ 大好きだよー！」



晃「そ、そうか？ ならよかったわ！」



稜「ちょうど帰るのめんどかったからよかったー。」



拓「ほんとにねー。」









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