○甘さ：25g ページ29
さとみside.
『おはようございます。』
さ「おはよーございまーす。」
ヤバい、昨日全然寝られなかった…。
出勤日前にアンナコトやらなきゃよかった…。
まさかドラクエを最初からまたやり始めたら止まらないなんてッ。
Aもハマっちゃって止める気０だったし。
午前中、少し社内がざわついてるな…って感じで珈琲を嗜みながらAを眺めながら資料を作りました。
普通の日常で、いつもより少し眠いだけのただの平日の昼下がり。
俺とAがいつものように社食を食べて、午後からまた頑張るかぁ…なんて嘆きながら欠伸を噛み殺して部署のドアを開けました。
パンッ
普通はこんなただの営業部では聞かない何かが弾けたような乾いた音と共に、嗅ぎ慣れない火薬の匂いが鼻腔を掠めた。
俺の後ろに隠れるようにいるAもなにも状況が掴めていないらしく頭をフル稼働させてて正にショート寸前。
と、この音と匂いの正体はどうやらクラッカーだったようで頭が現象に追い付いた瞬間聞きなれた友人の声が耳に入る。
「せーのw！」
「部署内カップル一組目！！おwめwでとーーーーw！」
耳に大きく響いたのは今まで共に働いてきた営業部の社員達。
さ「おいw！祝う気あんのかよww」
こ「いや、だってさぁw」
主役を抜きに乾杯する同期達と少し戯れながら彼女の手を引く。
彼女はまだ呆気に取られていて、開いた口が塞がらないというような状況だった。
後輩「「「せーんぱい！おめでとうございます！」」」
『後輩ちゃん…！』
Aはよく仲良くしている後輩達に囲まれて嬉そうだ。
先輩「いがらっちゃん、まさか私を置いていくとはねぇ〜w」
『そのあだ名やめて下さいよwふふ、先輩のこと追い越しちゃいました。』
先輩「桃山に渡すのはちょ〜っと癪だし信用ならないけど…」
んな、失礼なw
開いた口に小さいパウンドケーキを突っ込まれながらぽやぽやと笑っている。
先輩や後輩社員がヒソヒソとAのことを言い始める。
まぁ、だろうと思ってたよ。
溢れる嫉妬心と束縛したい気持ちを必死に抑えつつ、なるべく冷静な声で彼女の名前を呼ぶ。
さ「…A。」
おいで、と手招きすれば俺の胸にすっぽりと収まる。
最近ずっとこうしてたら癖になったらしく手招きするとすぐにこうし始める。
ヒソヒソと話していた社員の方をわざわざ向いてニヤリと笑って見せつけてやった。
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もふゆちゃん(プロフ) - えぬさん» 確認ありがとうございます🙇🏻♀️💦 (2022年5月25日 21時) (
レス) id: 36f1c547cd (このIDを非表示/違反報告)
もふゆちゃん(プロフ) - えぬさん» えぬさん突然すみません💦ボードの確認をお願いします🙇♀️ (2022年5月25日 20時) (レス) id: 36f1c547cd (このIDを非表示/違反報告)
もふゆちゃん(プロフ) - えぬさん» 明日ですか！やれないことは無いのですがすこしクオリティが低くなってしまう可能性があります💦それでもいいのなら……ってところですかね´`*設定の変更把握しました！ (2022年5月25日 20時) (レス) id: 36f1c547cd (このIDを非表示/違反報告)
もふゆちゃん(プロフ) - えぬさん» なるべく早めのほうが都合が良ければ6月には投稿できます！ (2022年5月25日 18時) (レス) id: 36f1c547cd (このIDを非表示/違反報告)
もふゆちゃん(プロフ) - えぬさん» わかりました！頑張ります✨ (2022年5月23日 7時) (レス) id: 36f1c547cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もふゆちゃん | 作成日時：2021年11月17日 9時
