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ひとつのダンスブロックを任された
曲は全てジンが固めるから、構成は俺が決めていくことになった
頑張らないと
緋咲「 ぱぁ……ぱ 」
海「 あっ、緋咲起きちゃったからまた。ごめんね。」
紫「 ううん、緋咲ちゃんお大事に 」
緋咲の元へ駆け寄り、顔色悪く吐きそうなのか息切れしているように見えた
海「 よし、これに戻していいからね。ね？」
緋咲「 うぅっ……はぁっ…おぇっ！」
海「 上手、上手 」
吐き終えると、落ち着いたようで口を濯がせて抱っこをした
その日の夜、緋咲が眠っている間にライブについて考えていた
きっと、ファンの子たちは新しいものを見たい
そうすると……今まで使ったことのない…
緋咲「 パパ 」
海「 緋咲？おいで。」
フラフラと歩いてきた緋咲を抱っこして、近くにあった体温計で熱を測ると「37.5℃」と表記された
海「 お熱高いね…」
熱が高くて、お腹も痛く、吐き気もつらそう
緋咲「 ポンポン、痛い 」
海「 お腹痛いね〜…トイレ行ってみようか。」
緋咲を抱っこしてトイレへ
座らせると、緩い便が出てきてオムツを見ると少し漏れていた
調子悪いな…
海「 痛いの痛いの飛んで行け〜 」
お腹を擦りながら、何度も何度も唱えた
落ち着いた頃には眠そうな顔で、目を擦っていた
海「 緋咲が早く良くなりますように。」
そう願って、二日後
下痢も嘔吐も無く、平熱に戻り健康状態に戻った緋咲
緋咲「 パパ！！」
海「 ん、緋咲。もう大丈夫だね。」
それから、日常が戻ると思っていたんだけど…
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作者名：カイ | 作成日時：2022年9月16日 21時
