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5.0 ページ50

生きてる魂には匂いがある。




生きてる匂いっていうても色んな匂いがあって、中には臭いやつもおる。



その魂の香りはいわゆる魂レベルを表してて、香りが甘くなればなるほど、高貴な魂ということになる。








Aの場合は…









「しげ」


「！？」









Aの部屋の前に立つ俺に話しかけたんは、流星やった。



Aの部屋の扉と俺を交互に見て不思議な顔を向ける流星。









この匂いを知られるわけにはいかへんとどこかでそう思ってしまった。









「どないしたん？」



「いや…しげこそ何してん？」

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作者名：白樺。 | 作成日時：2019年8月7日 11時

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