検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:87,707 hit

1.3 ページ13

「はいはい?どないしてん?」



「あ、例の新入社員ちゃん!?」









銀色の髪をした少し背の低い男性に茶髪のかなり背の高い男性が姿を現した。




背の高い彼は、テーブルクロスを持ったまま私たちの方へと駆け寄っては、片手を私に差し出した。









「小瀧望!よろしく!」







そう笑って言った。








ここの職員の人達はみんな素敵な笑顔を見せてくれるなぁと感心しながら、小瀧さんの手に自分の手を重ねる。









「白崎Aです。よろしくお願いします。」






そう言うと、小瀧さんは繋いだ手をじっと見つめ、






「同い年なんや」





と、ぼそっと呟いた。

1.4→←1.2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (77 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
224人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:白樺。 | 作成日時:2019年8月7日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。