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3.0 ページ30

「あれ⁉ご宿泊の方ですか⁉」






突如聞こえたそんな明るい声。



あれはフロントクラークの桐山照史や。
 









「あの、今日からここでお仕事をさせていただく、白崎Aといいます…!」
 









急いで宿泊者名簿をめくる照史。



いや、今日は誰も泊まらへんで?




俺話したやん…と少し呆れていると、照史が俺の話を出した。
 









「しげが教育係任されてた子やな!しげまだきてへん?」



「しげ…?」









ナイスタイミングや、と思って白崎Aちゃんの後ろに立つ。









…名前とかなんて呼んだらええんやろ?


A?白崎さん?Aちゃん?

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作者名:白樺。 | 作成日時:2019年8月7日 11時

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