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「照史に食われそうやねんけど笑」と私を盾にする神山さん。
「いや。神ちゃんより俺はAちゃん食うわ。笑」
その一言にその場にいる私と桐山さん以外の全員が「「あかんわ」」とツッコミを入れた。
「ふふ、」
思わず笑いがこみ上げてきてしまい、声を出すと、重岡さんが「神ちゃん」とこえをかけて、神山さんをレストランの奥へと連れていった。
何か話をしているんだろうと桐山さんもそう言った。
「AちゃんAちゃん」
桐山さんが私の肩をとんとん、と叩き、くるりとそちらを向くと、視界が一気にぐらりと揺らいだ。
「え…？」
「おっ…と！」
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作者名：白樺。 | 作成日時：2019年8月7日 11時
