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みやびSide



碓井【こんな敗退の仕方、だれも納得できないでしょうから】





Aさんがそう言った瞬間、教室の中は急に静かになりました





伊達「なるほど…」





上杉「碓井さん、かっこいいね」





みやび「…Aさん、」





酒井くんがAさんの頭を撫でているのが映った時、皆さん今度はザワザワし始めました





織田「やはりな。」





本多「井伊、あいつ気づいてねぇのか?」





井伊「あいつ…フッ」










廊下の椅子に座っていると、秀吉くんがしょんぼりした様子で帰ってきて、





豊臣「Aちゃんに、してやられたわ。」





みやび「お茶では勝っていたではないですか。」





豊臣「あれは酒井と榊原やったから。やらかしたー」





そういってぐったりする秀吉くんは、心から悔しがっているわけではなさそうでした





みやび「ですが、Aさんはどうしてあのような事を言ったのでしょうか?」





豊臣「多分、俺のこと嫌いなんやと思う。やから、ああ言って…」





井伊「おい猿、お前みたいな卑怯なやつ初めて見たよ。」





井伊くんにそう言われた秀吉くんは悲しそうな顔をしましたが、





豊臣「戦はな、腕力だけとちゃう。ここ ここ。」





井伊「チッ、卑怯な猿が…」





豊臣「卑怯で結構。勝てば官軍。」





そう言って教室に入っていってしまったので、私も一緒になって教室に入りました










その日の帰り、神社の前に居るのは…信長くんでしょうか





織田「倒れてからがはじまりだ。」





みやび「倒れてからがはじまり…」





豊臣「みやびちゃん、俺、先帰るわ。」





みやび「あっ、」





秀吉くんが帰ってしまい、私も帰ろうとすると、





みやび「、Aさん、」





碓井「みやびさん。」





碓井さんと出会いました





碓井「ここ、空気がきれいね。」





みやび「ここに来るのは初めてなのですか?」





碓井「街の方だから、」





そう言って私の横に立つAさんは、どこか悲しそうに見えました





みやび「Aさん、この後お時間ございますか?」





碓井「あるけど…どうしたの?」





みやび「お茶など…いかがでしょうか?その…2人で。」





碓井「私と、2人、で…?いい、の?」





彼女はさっきとは別人のように見えました





碓井「だ、だったら、行ってみたい、お店が、あるの…」





みやび「ぜひ行きましょう!」

お茶→←・



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(プロフ) - あんずさん» お待たせしました〜。不定期更新でごめんなさい… (2022年9月5日 5時) (レス) @page35 id: 0223b6f8e6 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - やった!更新された!いつもありがとうございます (2022年9月3日 21時) (レス) id: 4439453481 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 青晴空 さん、今急いで編集しました!ご指摘ありがとうございます (2022年8月27日 15時) (レス) id: 0223b6f8e6 (このIDを非表示/違反報告)
青晴空(プロフ) - オ リ ジ ナ ル フ ラ グたってますよー (2022年8月27日 14時) (レス) id: 06dde910e2 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - @さくら さん、ありがとうございます。 (2022年8月27日 14時) (レス) id: 0223b6f8e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2022年8月26日 18時

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