番外編・IFの世界ーパラレルワールドー ページ12
【世界観設定】
那名瀬 A
大学生。父母ともに健在
彼女なし。幸せな毎日を満喫中
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この日は珍しく父さんの仕事が休みで、家族で何年かぶりのピクニックに行く事になった。サンドウィッチを母さんと作って
家族四人で父さんの愛車である、某大人気海賊アニメキャラの背中が描かれた、イタ車に乗り込む。ちなみに車の名前はACEだ
車の中で広場についたらバドミントンでもして遊ぼうと話していると。前から突然影がさした事に驚いて前を向けば、トラックがこの車に迫っていた
ぶつかる直前に見えた運転手は椅子にもたれかかり、大口を開けていたのが見えた
――居眠り運転。これ事を理解するよりも早くトラックと正面衝突した。映画なんかでは、こんな場面でスローモーションとか言っていたが。スローなんかじゃない、一瞬のできごとだった
これが俺の死因(しいん)
気づいたときには生まれ変わっていた俺は、また双子の妹ができた。前世の記憶は死因と家族構成ぐらいしか覚えていないが、幸せであった事は覚えていた
生まれ変わって驚いた事が二つ程ある。一つ目は転生した時代が俺が生きていた時代よりも一世紀も昔である事、二つ目は俺が人外になったことだ
通常ならばありえない傷の修復力。切り傷程度ならあっとゆうまに治ってしまう。なんて便利な体なのだろう
右京「A様ー。あーそびましょぉー!」
左京「うるさい、まわり、の迷惑も、考え、ろ」
明るくて活発な兄・右京と違って落ち着いた雰囲気を纏わせている、右京の双子の弟の左京
千鶴「兄様、行きましょう」
死んでしまったが、生まれ変わったその先でも、俺は幸せだった。
だが、俺の幸せは人間によって壊された
突然襲ってきた人間達によって里は壊滅。炎を中を逃げながら、右京と左京が切り殺されるのを見た、俺の世話係であった佐吉が背中に刃を突き立てられるのを見た
紅蓮の炎がすべてを燃やしていく
火に包まれた木が倒れてきて思わず手を放してしまう。何度も千鶴の名前を呼んだが、返事は返ってこなかった
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新選組(プロフ) - 奈々さん» コメントありがとうございます。ちまちました亀更新ですが、頑張らせていただきます^^ (2016年11月9日 21時) (レス) id: 99972413c8 (このIDを非表示/違反報告)
奈々 - ファイト! (2016年11月9日 20時) (レス) id: e665f2dd13 (このIDを非表示/違反報告)
新選組(プロフ) - アズトさん» 頑張らせていただきます! (2015年10月4日 15時) (レス) id: edf288500b (このIDを非表示/違反報告)
アズト(プロフ) - とても面白いです!!更新頑張って下さい!! (2015年10月4日 15時) (携帯から) (レス) id: d14f271b06 (このIDを非表示/違反報告)
新選組(プロフ) - 未桜さん» 頑張ります! (2015年8月23日 12時) (レス) id: 188fe80e21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:新選組 | 作成日時:2015年6月9日 19時