第516χ ページ17
《僕が来なければ拉致されてたか殺されてたか……言っとくがこんな連中可愛い方だ。ゆくゆくはもっと巨大な組織、国レベルでお前を狙ってくるぞ。そんな危険をおかしてまで人助けするのか？》
｢……マジごめん、アタシの考えが甘かったわ……これからは気をつけるよ｣
良かった……
とりあえず、一件落着
……でも斉木くんも優しいなぁ
そんな事言って、助けに来てるじゃん
みーこを見ると、反省を口にしていたが顔は優しく、嬉しそうな表情をしている
きっとみーこも私と同じ事を考えてたんだな
これはみんな惚れちゃうよ
《おい、君もだぞ》
｢え？私？｣
斉木くんは私を見て、軽く眉をしかめていた
《勝手に行動するな。君の心の声はわからない故に行動の先が読めない。これでさっき君が撃たれていたらどうするんだ？》
｢……ごめん……｣
……でも、私の事も心配してくれてる〜！！
えへへ
《……チッ、全く反省してないなお前ら……》
｢あー！じゃあ今日とか最悪じゃん！！新規の客いっぱい相手しちゃったからな〜……はぁ〜……もう……｣
｢今日の客がさらなる刺客を生み……って感じだね｣
そうなるとみーこがまだまだ危ない目に会うかもしれないって事……？
《その心配は無い。僕も自分の意見は突き通してきたからな》
｢｢？｣｣
《お前の占いは全部外してやった。ジンバブエのは無視したが》
｢｢えぇぇええ？！｣｣
｢いつの間に……！｣
みーこはうーんと難しい顔をして腕を組んだ
｢そりゃ……助かったけど……うーん……何かムカつく……｣
《命を狙われるよりマシだろ》
斉木くんは踵を返し、入口へ向かって歩き出した
｢あっ、待って斉木くん……！｣
あとを追っかけ、斉木くんの隣に着く
｢ねぇ、地震の噴火場所……みーこなら予知出来るんじゃない？｣
その言葉にピタリと足を止めた斉木くんは、私をじっと見る
｢いやっ、私よくわかんないけどさ……！！みーこなら地震のなんらかを予知して防げるんじゃないかなぁって思って……｣
《……相卜》
｢えっ？！｣
《僕も1つ占って欲しい事がある》
｢何なに？｣
《日本終焉の日……大噴火の事についてだ》
｢……は？｣
おぉ……！
私の意見を受け入れてくれた……！
そう思いながら斉木くんを見ていると、フッと微笑み私の頭に優しく手を置いた
《いい考えだ》
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八分雨_(プロフ) - まつりさん» レスありがとうございます！！！！もちろん、絶対最後まで見ます！！！無理せずに頑張ってください！！楽しみにしています！ (2021年8月21日 6時) (
レス) id: 1ae85e2dd8 (このIDを非表示/違反報告)
まつり(プロフ) - 八分雨_さん» わぁぁありがとうございます……！嬉しいです！！Twitterフォローもありがとうございます！！嬉しいです！ちょっと更新滞ってますが……良かったら最後まで見てやって下さい！ (2021年8月21日 5時) (レス) id: 254ca2f352 (このIDを非表示/違反報告)
八分雨_(プロフ) - 更新頻度めちゃくちゃに高くて今まで読んだ中で一番だったと思います！新参者ですが企画等、ぜひぜひ参加したいなと思いました！更新無理せず頑張ってください！小説のプレゼント企画すごく賛成です！長文失礼しました！ツイ名は八況です！よければ仲良くなりたいです！ (2021年8月20日 21時) (レス) id: 1ae85e2dd8 (このIDを非表示/違反報告)
八分雨_(プロフ) - こんばんわ！こちらのシリーズ小説通しで読んで楽しませていただきました！原作のものを少しずつ変えて書くのってすごいことだと思うので、めちゃくちゃ感動しました…！所々のお知らせ等も読ませていただき、Twitterの方もフォローさせていただきました！ (2021年8月20日 21時) (レス) id: 1ae85e2dd8 (このIDを非表示/違反報告)
まつり(プロフ) - え？さん» わぁいありがとうございます！！長いですからね……お疲れ様でした！最近更新が止まっててすみません……これからも頑張ります(*^^*) (2021年8月18日 10時) (レス) id: 254ca2f352 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まつり | 作成日時：2021年7月3日 9時
