体調不良【すとぷり】

○ ページ19

ころんくんの予定は把握済み

ころんくんがさとみくんに相談したのも把握済み

ちょっとの間だけもっと遠くで見てよう

次玄関を出た瞬間ころんくんは私のものになるの

ころんくんを保護するのは簡単だったの

軽くバットで頭を殴ったら静かに寝てくれたの

私の車に乗せてある場所に向かう

目的地に着く

ころんくんを隔離するの

椅子に座らせて目隠しはあえて外して後ろに手錠して足にもしてパーカー着てるから前だけ開けるの

これで完璧

おっといけないポケットの中漁らないと

スマホみっけ！！

スマホのパスワードも把握済みなの

パスワードはころんくんの誕生日

ころんくんの情報が詰まったスマホ
大切にしないとね

そうだ、さとみくんにメッセージを送ってあげよう

『さとみくんへ。あなたの大事なころんくんは私が大事にします。』

えへへこれで完璧

こ「ん………」

あら、もう目覚めちゃったのね

「おはようころんくん」

こ「……頭イッタ……お前誰？」

「ふふふ。私はあなたの彼女♡」

こ「は？ってなんだよこれ」

「えへへ、逃げられちゃ困るもの。だってころんくんは私のものだもん」

こ「お前僕のことずっとつけてたでしょ」

「だって、彼女だもの」

こ「おいふざけんな」

えへへ、驚いて怒ってる顔もまた素敵

次はね、カッターを出してころんくんを傷つけるの

「だってころんくんは私のものだもの」

○→←ころんくんが拉致られた！！（リク）

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