TOP4+(名前)の集まり。牛沢編 ページ41
⚠少しピンク
Aside
牛「っ、この前ガッチさんと何した？」
少し突っかかりながら言ったうっしーの声は小さかったがハッキリと聞こえた。
「...」
とりあえず黙ってみる。さあ、どうくる？
牛「キス、とかしてねぇよな？」
さすがうっしー。鋭いね。正しく言うと舌入れたほうだけどね。はは。
「さすがうっしーだね。」
今まで無理やり作っていた笑顔(笑)が崩れた。その瞬間、少し怯えていたうっしーの顔がどんどん恐怖に染まっていく。涙目だ。
牛「やっ...ぱりか...」
「で？それがどうしたのさ」
牛「ガッチさんばかりずるいなって。俺はTOP4の中では最後にコラボしたから...他のやつらよりも遅れてる気がして...」
「嫉妬した？」
私が言った言葉にうっしーは少し驚き、俯いて答えた。
牛「おん...」
「...」
牛「っ！？」
キスしてやりましたよわたくし。いやーうっしーの唇もいいっすねぇ。ツンデレ系の男子が照れているのを見ることで得られる栄養があるのだよ皆。
「急にごめんね？してほしそうだったから」
お、表情筋戻ってきたわ。ラッキー。ありがとうね、うっしー。
牛「お前なぁ...」
「牛沢さーん？耳赤いっすよー」
牛沢side
Aにキスされた。突然のことに俺は驚きを隠せなかった。
「急にごめんね？してほしそうだったから」
Aの言葉でようやく何をされたかを理解した。その瞬間、俺の顔に一気に熱が集まるのが分かった。
牛「お前なぁ...」
俺も男だぞ？そんなんその気にさせられるだろうが。
「牛沢さーん？耳赤いっすよー」
ほんと、Aには敵わないな。でも、キヨやレトルトよりは進めたよな？
「さてと、そろそろご飯の準備しようかな」
何も無かったかのようにAが言う。
「！？」
俺はAに後ろから抱きついた。突然のことにさすがのAでも驚いたようだ。
牛「俺も手伝う」
「！...ありがとう、うっしー！」
いつもの可愛い笑顔で笑った。やっぱりお前には笑顔がよく似合うよ。
他のやつらがくるまで、俺達は話しながら昼の準備を進めた。
11時半だよ！全員集合！！→←TOP4+(名前)の集まり。準備編
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作者名：ゆきまる | 作成日時：2024年5月30日 20時
