【鬼滅の刃】"隠し子"と呼ばれた最強の隊士

拾捌-18- ページ19

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翌朝、目が覚めると、目の前には、
顔が非常に整った男の子がいた。


『…………。』


「おはよう！さ、起きた起きた！」



頬をペチペチと叩かれて、二度寝をするのを諦め、大人しく起きる。


『……。おはよう、一葉。』



そう、この、無駄に顔が整ってる男の子(コイツ)は一葉。


まぁ、何故、人の姿なのかは、いずれ説明するとして、なぜ男なのか。


一葉は紛れもなくメス。
女の子だ。が、しかし、本人は人の姿の時だけ男のような格好をする。



なぜなら、私に悪い虫が引っ付かないように、だそうだ。



無駄に顔がいいおかげでどっちの服を着ようが全くもって違和感がない。


くそぉ、羨ましい。



そんなことを考えながらご飯を食べ終え、何かしたいな、と思っていると……


「久々に、蝶屋敷行くのはどう？」


と提案されたので…………


やってきました！蝶屋敷！


ちなみに、皆には挨拶済み。

そのついでにあの3人の様子を聞いたら、どうやら私が来れなかった間に全集中・常中を会得してしまっていたらしい。



その瞬間を見れなかったのが少しばかり悔やまれる。


なんなら稽古つけてあげたかった。

※Aが稽古をつけると大概の人はついていけなさ過ぎて一日目で心が折れます。なんなら、命がいくつあっても足りないかも…………？



と、それは置いといて、ということは近々、復帰してまた、任務へと戻るということか。その前に仲良くなっておきたいな……。





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