【鬼滅の刃】"隠し子"と呼ばれた最強の隊士

捌-8- ページ9

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目を覚ました炭治郎くんは驚いている。

まぁ、無理もないかな。


急に変なとこ連れてこられるし知らない人に囲まれるし。

あぁ、でも、蟲柱の、しのぶさんが何やら声をかけている。


「ここは鬼滅隊の本部です。あなたは今から裁判を受けるのですよ。竈門炭治郎君」


うん、この距離でもよく聞こえる。
しばらく傍観しておこう。

幸い、誰にもまだ気づかれていない。

あぁ、でも、柱ともなる人間が私すら発見できないようなら鍛錬してこいって話なんだけどね←




「裁判の必要などないだろう！鬼を庇うなど明らかな隊律違反！我らのみで対処可能！鬼もろとも斬首する！」

相変わらずなんと言うか……暑苦しい感じのする煉獄杏寿郎さん…………。




「ならば俺が派手に首を切ってやろう。誰よりも派手な血飛沫を見せてやるぜ。もう派手派手だ。」

こちらもか。派手派手……うるさい、宇髄天元さん。(((




(えぇぇ……こんな可愛い子を殺してしまうなんて、胸が痛むわ、苦しいわ。)

心の声がすんごく聞こえてくるよ……甘露寺蜜璃さん……。





「あぁ……なんというみすぼらしい子供だ、可哀想に。生まれて来たこと自体が可哀想だ。」


いや、哀れんでやるなよ……悲鳴嶼行冥さん……。





(なんだっけ、あの雲の形。何て言うんだっけ。)

いや、今それ関係ないよね！？時透無一郎くん…………。

でもそこが可愛い(((






･←この点って見やすさ配慮のためだったんだ(最近リア友から教えてもらいました……←)

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