漆-7- ページ8
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朝弱い私は自分では起きられない。
よって…………
「起きて!起きて!起きて!」
こうして一葉が私をつつきながら呼びかけてくれる。
『…………地味に痛い』
「文句言わないの!起きなさい!」
『へーい、間に合う?』
「大丈夫!余裕あるわ!」
『やったねー』
「朝ごはんどうする?」
『昨日作り置きしてあるから大丈夫』
「そう!それなら早く支度しなさいね!」
最後におまけと言わんばかりにつついてから庭の方に飛んでいく一葉。
『一葉…………お昼ご飯少なくしてやる……』
私のつぶやきは空気に溶けて消えていった。
さて、柱合会議まで残り1時間と言ったところ。
私は鬼殺隊の本部である産屋敷邸へと来ていた。
ただし、出ると決めている訳では無いので気配を消して屋根の上でのんびりとする。
少し下の連中が気になり下を覗き見する。
9人の柱と手を縄で縛られている竈門炭治郎、そして、隠の後藤さんらしき人が揃っていた。
あー、禰豆子ちゃんは多分別のところにいるのかな。
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抹茶タピオカ2号(プロフ) - 星花(ほしか)さん» とても面白いです!(* >ω<)続き待ってます!( ≧∀≦)ノサネミ―私の推し!( ´∀`) (2020年2月19日 10時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
オタクだお! - とても面白いです!(* >ω<)続き待ってます!( ≧∀≦)ノ (2020年2月15日 23時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
オタクだお! - とても面白いです!続き待ってます! 頑張ってください( ≧∀≦)ノ (2020年2月12日 20時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
オタクだお! - 新しいの読みました!面白いです!続き待ってます( ≧∀≦)ノ頑張ってください(* ´ ▽ ` *) あ、ちなみにこゆきです!報告忘れてごめんなさいm(_ _)m (2020年2月10日 19時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
オタクだお! - 新しいの読みました!面白いです!続き待ってます( ≧∀≦)ノ頑張ってください(* ´ ▽ ` *) (2020年2月9日 1時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宮原星花 | 作者ホームページ:https://www.alphapolis.co.jp/novel/905339711/7133683
作成日時:2020年1月24日 20時