【鬼滅の刃】"隠し子"と呼ばれた最強の隊士-弐-

伍拾参-53- ページ5

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-一葉side-


産屋敷邸につくなり、挨拶もそこそこに、Aが誘拐された時の状況、そして、なぜ誘拐されたかなどの理由を説明する。



……今この状況でつっこんで良いのか分かんないけど……

なんで、柱全員そろってんの！？え、暇人なの！？←




「そうか……一葉ありがとう。」




おっと、いけない、突っ込んでる場合じゃない。



「私は……何もお礼を言われることはしてません。」




そう、私は何も出来ていない。



もし、力があったのなら、逃げずにAを助けれたのに……。



悔やむことは色々とある。



でも、今は、Aを助けるのが優先だから。




約束したんだ。


あの子と。


2人じゃなきゃ意味が無い。




「一葉はどうするべきだと思ってるのかな？」



柱全員に見られながらゆっくりと口を開く。



「私は、私一人でも助けたいです。しかし、非力な私にはできません。ですから、皆様に力をお貸し願いたいです。」




ハッキリと、言葉に力を込めて、想いがちゃんと届くように言う。




お館様は少し微笑み、



「そうだね、皆、協力してくれるかな？」



と、柱の人達に言う。




「「「御意」」」



柱の声が見事に揃った。






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生活リズムが崩れてる今日この頃()
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