スギ花粉アレルギー 終(追記有り) ページ38
6731side
キラーT「よーし。そろそろ帰るか〜！」
6731「そうだな。今日はよく寝られそうだ。」
キラーT「何が『今日は』だ。毎日爆睡している癖に･･･。」
6731「お前もな。」
挑発的な笑みを浮かべるキラーTに腹が立った。
1146「ところで、ナミイ。俺達血で大分汚れてしまったから、一緒に流しに行かないか？」
6731「ああ、そうだったな。いいな。一緒に行こう！」
シロさんはそういって立ち上がると、俺に手を伸ばし、立ち上がるのを手助けしようとしてくれた。
が。
キラーT「おおー。待て待て。ナミイ無理すんな。」
6731「は？･･･っ！？え、ちょ。」
シロさんの手に触れる前に、体が謎の浮遊感に襲われた。
1146「キラーT！あまり乱暴にするな。ナミイは怪我をしているんだぞ！！」
キラーT「分かってる。分かってるってよ！･･･ってかなんだ？嫉妬か？」
1146「！ちが･･･」
キラーT「大体、ナミイもよお。女なんだから少しぐらい守ってもらうべきなんじゃねぇか？」
1146「キラーT･･･？ナミイは、男だろ？」
キラーT「お前、知らなかったのか！？うわ、余計なこと言っちまった！！」
キラーT達が何か言っていたが、今の自分の状況に混乱しすぎていて、よく分からなかった。
俺はキラーTに俗に言う、お姫様抱っこやらをされていたからだ。
6731「放せ、キラーT！？嫌だ、こんなの恥ずかしいに決まっているだろ！！」
だんだんと羞恥心からか、顔がじんじんして熱をおびはじめる。
キラーT「ふーん。そんなに強がってていいのか？お前、一人で歩けねぇー癖に？」
6731「あ、歩ける！！」
キラーT「そうか、なら･･･ほら！」
スパッ･･･
キラーは俺を抱えていた腕の力を緩めた。
6731「ば、馬鹿！！そんないきなり･･･」
ギュｯ
俺は咄嗟にキラーTの首に腕を回し、
落ちないようしがみつく。
キラーT「はははっ！そんなに俺に抱きつきたいのか？ナミイ！！」
6731「違う！違うんだ！！誰だって落ちかけたらそうな･･･」
キラーT「おっと･･･」
スパッ
ギュｳｳｳｳ！！
6731「もうやめろろろ！」
キラーT「あはは！いやあ、案外照れるもんだな〜！！」
1146「ナミイ、此方に来い。もう、見てられん！！」
6731「シロさああああああん！」
そんなこんなで、無事洗浄場所まで連れていってもらった。
何で？
何で、お姫様･･･抱っこ、で･･･。
..
.
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- 恋愛運: ★★★☆☆
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はる - 一生童貞の変態ホワイトまりも野郎が出てた！(クプラさん) (2020年5月11日 0時) (
レス) id: e814e05207 (このIDを非表示/違反報告)
ふてんにぶおんぷ(プロフ) - 最俺最推しさん» くっ…こいつ、直接脳内にｯ！！ロキ上がってましたね！やっぱ最高ですね。 (2019年1月21日 21時) (レス) id: 7ca422baae (このIDを非表示/違反報告)
最俺最推し - 僕は美しい！ (2019年1月19日 14時) (レス) id: f78cecde0f (このIDを非表示/違反報告)
ふてんにぶおんぷ(プロフ) - あんこもちさん» 分かりました！！そういって頂けるとやる気がでます！o(`・∀・´)oｶﾞﾝﾊﾞﾘﾏｽ (2018年10月3日 17時) (レス) id: 7ca422baae (このIDを非表示/違反報告)
あんこもち - 更新頑張れ！ (2018年10月3日 17時) (レス) id: 209354e5c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふてんにぶおんぷ | 作成日時：2018年8月16日 14時
