スギ花粉アレルギー 3 ページ12
3803side
3803「そ、それでですね〜。私ったら間違えてリンパ管まで行ってしまって･･･」
6731「･･･そうか。」
3038「そ、そしてキラーTさんに怒鳴られちゃって･･･」
6731「･･･それは災難だったな。」
き、気まずい･･･
私がバカなばっかりに、朝迷惑をかけてしまった6731番さん。
それでも彼は
6731『一人だと、弁にでも挟まって泣いてそうで心配だから･･･』
ということで、私と一緒に酸素を運んでくれることになった。
・
んだけど･･･
3803「あ、あの。6731番さん。正直にいってください。･･･私の話つまらないですか？」
6731「･･･急にどうしたの？面白いよ、君の話。」
こてんと、首をかしげる6731番さん。
か、可愛い･･･！？
・
3803「そうですか･･･」
6731「･･･？。あ、」
3803「は、はい！！なんですか！！」
6731「もしかして、君。･･･俺に気を遣ってくれてるか？」
3803「へ！？い、いやあ、別に･･･」
6731「･･･ごめんね。愛想がなかったように感じたか？」
3803「い、いえいえ！これはただの私の、自己満足で･･･」
6731「･･･俺、そういうところあるから、友達によく直せっ！って言われる。･･･心配させたな。」
、
ポンポン。
3803「っ！」
そういって、頭を撫でられた。
顔をあげてみると、6731番さんが少し笑っていた。
3803「あ、ああ。えっと･･･っ」
6731番さんはずっと真顔だったから、なんだかビックリした。
[まあ、白血球さんもいつも真顔だから慣れちゃったけど･･･]
.
つていうのは、嘘で。
朝から、賢そうでイケメンだなあとは思っていたものの、先程見た彼の笑顔は別格なほど･･･
かっこよかった。
そしてあどけなくて、可愛いらしかった。
多分、ほとんどの女の子がこの笑顔を見たとしたら確実にトキメクと思う。
そうほわほわした気持ちと何処かこそばゆいような温かな気持ちで一杯だった。
女1«あ、ねえねえ！ちょっと、あれ･･･»
女2«え･･･。あ！あれって！？»
男3«間違えねえな･･･。やっぱ本物は違うなあ»
と同時に、辺りが賑やかになる。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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はる - 一生童貞の変態ホワイトまりも野郎が出てた！(クプラさん) (2020年5月11日 0時) (
レス) id: e814e05207 (このIDを非表示/違反報告)
ふてんにぶおんぷ(プロフ) - 最俺最推しさん» くっ…こいつ、直接脳内にｯ！！ロキ上がってましたね！やっぱ最高ですね。 (2019年1月21日 21時) (レス) id: 7ca422baae (このIDを非表示/違反報告)
最俺最推し - 僕は美しい！ (2019年1月19日 14時) (レス) id: f78cecde0f (このIDを非表示/違反報告)
ふてんにぶおんぷ(プロフ) - あんこもちさん» 分かりました！！そういって頂けるとやる気がでます！o(`・∀・´)oｶﾞﾝﾊﾞﾘﾏｽ (2018年10月3日 17時) (レス) id: 7ca422baae (このIDを非表示/違反報告)
あんこもち - 更新頑張れ！ (2018年10月3日 17時) (レス) id: 209354e5c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふてんにぶおんぷ | 作成日時：2018年8月16日 14時
