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今日は小さな街が反乱を起こしたらしい。
午後になり、急遽軍が総出で派遣されていった。
軍隊総出の時だけ訓練所を自由に使って良いと言われたシッマは、一目散に訓練所に駆けていった。
残されたシャオちゃんと二人。
幹部の方には本当に誰も居らず、シャオちゃんの提案でシッマの様子見と一緒に少し館内を歩くことになった。
窓から差し込む光が暖かい廊下で現在、ゆっくりとした時の流れを感じながら二人で歩く時間は、久々にゆっくりできる時間だった。
訓練所はまだ遠く、シャオちゃんとおしゃべりしながらゆっくりと進む。
他愛もない会話をしていた。
んだけど、それは急なシャオちゃんの一言によって、違う内容へと変わった。
sho「A…さ、俺等の事どう思ってる?」
急にそんな事…
『良き友って感じだよ?』
私は笑いながらそう言った。
しかしシャオちゃんは
sho「そやなくて、その…」
少ししどろもどろになる。
『どうした?』
そう聞いても、
sho「や、なんでもないわ… なんか、すまん。」
そう言うシャオちゃんは、こっちを見てくれてなかった。
そして、知らない間に訓練所に着いていた。
シッマは私達を見るなり駆けてきて、シャオちゃんの腕を引いて二人で模擬戦を始めだした。
私は、さっきの聞かれた事の意味を考えながら、その二人を眺めていた。
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にゃんす(プロフ) - 苺の風さん» コメの通知って滅多に来ないので何かと思ったら予想外の内容に笑ってしまいましたw 今学校の方が忙しくて作業ができなくて放置してしまってますが、もう少ししたら更新再開するつもりなので、あと少しお待ちください!コメントありがとうございます! (2018年10月12日 18時) (レス) id: 5e19280e9c (このIDを非表示/違反報告)
苺の風 - 「そこで、終わるんや無いわー!!」と、スマホ投げつけてしまいそうになりました。 (2018年10月12日 7時) (レス) id: 90e2a8bc54 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんす(プロフ) - 侑己さん» 狂犬組良きですよね!!! そんな嬉しいお言葉、頂いちゃってもよろしいのかしら…と思ってしまうくらい嬉しいです! 体の心配まで…!私は元気です!なのでバンバン執筆作業しますね!頑張ります!!! (2018年8月2日 23時) (レス) id: 472d2d3dda (このIDを非表示/違反報告)
侑己(プロフ) - 狂犬組が大好きなのでこの小説が読めてとても嬉しいです!!!!体に気をつけて更新頑張って下さい!!!!! (2018年8月2日 22時) (レス) id: 8ab33c6196 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんす(プロフ) - 侑己さん» ああああ!コメントめっちゃ嬉しいです!!!しかも嬉しいお言葉まで!ありがとうございます!!!更新頑張ります!!!!!(久々のコメントにテンションが上がってうるさくてすみません…w) (2018年8月2日 22時) (レス) id: 472d2d3dda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にゃんす | 作成日時:2018年7月26日 3時