〇７ ページ7
．
PM 17:45
「え、もう終わった、、」
桃『もうって、定時過ぎてんけどな。』
「ほんっとうにありがとう小瀧くん…」
各自受け持った資料を片付けた後、
鈴木さんが残していった資料を物の数十分で終わらせた
誇るべき同期の小瀧くん。
桃『この時間、結構残ってる人も居んねんな』
「そうよ、私が帰る頃には誰も居ないけどね」
桃『は、Aそんな遅くまで残ってるん？』
「へへ、課長には許可貰ってます…」
桃『そうやなくて、帰り大丈夫なん？』
眉毛を下げて大きな目を見開いてる
なんだか今日は優しい日？
「全然平気、この前電車寝過ごして1時間歩いたけど 笑」
桃『 えっ、変なやつに ……れ、…たか？』
「ん？なになに？」
桃『だから、変な奴に襲われへんかったか！って。』
急に大きな声出すから、
隣の部署の残業組がこちらを驚いた顔で見ている
「ちょっと、声大きい！」
桃『ああ、すまん。』
「残念ながら、襲われる心配も不安もないほど平和だったよ」
桃『…せやけど、A顔は可愛ええし気を付けや。』
…顔は、かわええ。
顔は。
「顔はって何よ！全然嬉しくないもっと褒めてよ」
桃『ほんま、そういうとこが可愛くない』
…耳真っ赤だけど。
「それにね、道で出会っちゃったの」
桃『、誰に？』
「写真を撮るのが上手なえくぼが素敵な人に ！
その人、歌詞を書いてるんだって。ギター持ってて、
自分の家を過ぎても構わず一緒に歩いてくれて、｣
桃『急に饒舌になんな。誰やねんそいつ、危ないんちゃうん』
「ごめんごめん笑 どうでもいっか、帰ろう！」
お疲れ様です、と一言挨拶をして
いつもより早い帰宅
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 93人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
早緑 ナツメ(プロフ) - ぽむるさん» はじめまして。貴重なコメントありがとうございます…！登場人物は今のところ未定なのですが、素敵な作品にできたらいいなと思っております。完結までぜひお付き合いよろしくお願いします、( .. ) (2023年3月25日 0時) (
レス) id: 4ecddb1877 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむる(プロフ) - はじめまして。緑色さんとの運命みたいな出会いにも桃色さんの見ているだけでこっちがもどかしい言動にもすでにキュンキュンです……！ これからの恋の行方も登場がまだの方がどんな役どころなのかもとても楽しみです！ (2023年3月24日 19時) (レス) @page14 id: cefff0fb36 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：早緑 ナツメ | 作成日時：2023年3月24日 0時
