4話 ページ5
「あ、もういらしてたんですか…」
と、奥の扉を開けて入って来た少年は私を一目見て、そう言った。背丈は小学生くらいだろうか。その少年の頭の上には漆黒の兎の耳。
かといって頭から直接生えているわけではなく宙に浮いている。掴んで仕舞えば消えてしまいそうな幻のようだ。…さらに少年の周りを鞠がふわふわと舞っている。
…もう何も言うまい。
どこか少年の声の音は下がっており思わず首を傾げると。「彼は真面目ですから、出迎えたかったんでしょうね」とだけ言われた。
__いや、ちょっと待て。
彼女の思考は冷静になったせいか、いやなってしまったせいか加速する。
…そもそもなぜ私の目の前に紅茶があった？私が来ることを知っていた？そんな馬鹿な⁈ いや、待て目の前のホームズと名乗る彼の者は驚く様子もなくさも当然のように染み付いているだろう挨拶をしていた。
つまり、私はここに連れて来たのこの人達なのか。
更に思考回路が加速していく。不安で仕方がなかったせいか思わず手が力む。
その様子を見かねたのか先程の少年が声をかけて来る。
「とりあえずこの店の説明をします」と。
続く
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夜桜 - 左探偵さん» 暑い日が続きますので熱中症に気を付けてください。 (2018年8月6日 22時) (
レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 左探偵さん» はい。 私は、大丈夫なので私から作品の題名を伝えますね！ 私と姉の合作のオリジナル作品の題名は、恐怖の館です。 私と姉の作品に感想もお願いします。 (2018年8月6日 22時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
左探偵(プロフ) - 夜桜さん» いえ！こうして興味を持っていただきうれしいです！もしよろしければ見させてもらいます！ (2018年8月6日 20時) (レス) id: 5b38260ab7 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 凄く続きが気になります！ 更新、頑張ってください。 私も姉とオリジナル作品の小説を書いてます。 私と姉のオリジナル作品の小説の題名を教えますか？ 突然の形ですみません。 (2018年8月6日 16時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：左探偵、阿波幸歌、桜 x他1人 | 作者ホームページ：ないっす
作成日時：2018年7月29日 21時
