恋愛初心者 ４ 【Fischer's 】

バレバレ ページ7

ン「その反応、もしかして……！」


ダ「好きなの？ シルクの事」


「な、な、な……なんでっ」


マ「図星だ(笑)」




カァーッと顔が熱くなる。

唐突になんなの……？！




一同「ふーーん♪」


「その顔やめてください…っ」




ニヤニヤ顔で見つめてくる６人にそう言ったところで 収まらず、




モ「あっ、噂してたらシルク登場」


「う゛……い、いらっしゃいませー」


シ「おまたせ〜」




タイミング悪くシルクさんが店に着いた。


……ちょっと、早くそのニヤニヤをどうにかしてください…っ！


私とシルクさんが並んだのを見て更に目を細める６人に、心の中で切実に願った。




シ「ん？ お前らなにニヤけてんの」


ぺ「べっつに〜(笑)」


シ「なんなの、マジで(笑) Aなんか知ってる？」


「…さ、さぁ」




そんなの言えるわけない…！




シ「フーーン？」


「……私ちょっと他のテーブル拭いて来まーす」




……疑ってる。
絶対、シルクさん私のこと疑ってる。

ジト目でシルクさんに見られ、このままじゃ問い詰められそうな気がして６番テーブルを離れようとすると、




シ「ちょい待て。 大丈夫か？」


「…え？」




唐突に尋ねられて私は目を丸くした。


大丈夫って、……なにが？




シ「いつもより顔色悪い」


「え、うそ」

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