【募集企画】深海のまち【募集締切】

▼ ページ5

.




▼夕凪(ゆうなぎ)の館

噂を聞いてここに来た深海のまちの住人が暮らすことになる館。真っ白で綺麗な新しく建てられたような屋敷。新しいが、デザイン自体はアンティーク調。外装は貝殻などで可愛らしく飾られている。入口の方には貝殻で作られたアーチがある。内装も白で統一されている。

様々な部屋があり、深海のまちの住人となった少年少女はこの館で過ごしている。各自1人1部屋が与えられており、その部屋は自由に飾り付けたり、家具を置いたり、壁紙やカーテンを変えても構わない。また、仲のいい友人の部屋に入り浸っても問題はない。自室内のクローゼットには何故か深海のまちに来る前の自宅にあるはずの服がしまわれている。

また、この館では学生である住人たちは学校と同じように授業を受けることも出来る。この館には現在高校生しかいないので、強制的に授業が行われている。しかし、頻度は決して多くなく、週に2日から3日ほど。授業のある日は1日4時間授業で午前中のみ。授業を教えているのは、基本的に修道士。サポート役のような形で修道女も教えている。

現在存在が確認されている部屋は、
大広間、ロビー、住人たちの各部屋、修道士と修道女しか入ることの出来ない謎の部屋、会議室、食堂、厨房、音楽室、美術室、化学室、図書室、医務室、学習室、自習室、体育館(のようなスポーツのできる大きな部屋)、バルコニー、中庭、そしていくつかの空き部屋。
(要望があれば、色々部屋は増やしていきたいと思っています)



▼深海のまちに辿り着いた少年少女

特別な気持ちや理由があって、深海のまちに行きたいと強く願った者たち。現世の方では、行方不明、神隠しにあった、海に入って溺れて死んでしまったなどと様々な形で処理される。そこは人によってなので他にもいろいろあるかもしれない。とにかく現世では行方不明のような扱いにになるのは確実。

ここに来る人達は、家族や、自分を待っててくれる人など、大切な人がいなくなってしまった人や、なにか大切なものを失くしてしまったという人が多い。修道女たちは何も言わないが、何かを失くしているというのも深海のまちに辿り着くための条件のひとつになるのかもしれない。

夕凪ノ館に住むことになったのは、全員高校2年生。それに加えて修道女と修道士が夕凪ノ館で過ごしている。

恋をしたり、友達を作ったり、勉強したり、現実と同じように青春を謳歌している。

▽→←▽

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す