〜22話〜 ページ23
風の民｢....聞いた?若長が“命令だ”なんて...｣
皆｢かっけーーー♡｣
それを見て、私はホッとした。
ハク｢少しは持ち直したな｣
私｢ハク..私に何か出来ること無い?｣
ハク｢...そーだな、あんたは前みたいに、笑ってここで、のんびり暮らしてろ｣
−皆が寝静まった頃−
ハク｢失礼。長老様ちょっといいですか?｣
ムンドク｢何の用じゃ｣
ハク｢.....頼みがある。スウォンの新王即位を承認してくれ。俺は、明朝、風の部族を去る。そして、あんたに“ソン”の名をお返しする。｣
ムンドク｢....賞金首にされるかもしれんぞ｣
ハク｢まぁ、そーなったら高華一の悪党にでもなるか｣
ムンドク｢姫様達はおいて行く気か?｣
ハク｢ユラ姫は、よーやく少し笑えるようになってきた連れてきてよかったと思っている頼みは、もう一つ姫様達を一生この風牙の都で風の部族の人間として生かしてやってくれ｣
ムンドク｢嫌ぢゃ!!｣
ハク｢ジジイ...なら、風の部族長ソン･ハクの最後の命令だ｣
その言葉を聞き、ムンドクの頬に一筋の涙が伝った。
ムンドク｢御意｣
−次の日の朝−
私は、火の部族により、ケガをした大勢の人々を見た。
私(この人達は何の関係もないのに...!!私達が、彼らを巻き込んでしまった。もうこの人達を巻き込んではいけない)と思い、私は、走り出した。
−その頃、ハクは−
ハク｢さてと行きますか｣
門を出ようとしていた。
テウ｢ハク様、どちらへ?｣
ヘンデが負傷中なため、一人でテウが門番をしていた。
ハク｢俺、ここ出るわー｣
テウ｢へー...いってらっさい....マジで?｣
ハク｢つーわけで、次の部族長お前な｣
テウ｢え”っ、やだ。めんどくさい!!...の前に
色々あるけどユリさんとリナさん置いてくの!?｣
ハク｢まぁ、頼むわ｣
テウ｢ワケありのお姫さま二人は荷が重いっすよ｣
ハク｢お前、気づいて...テウ｢z-z-z- ｣｣
･ ･ ･ ･ ･
私｢ハクーーーー!!｣
ハク｢...っ｣
私｢私ここを出る!!一緒に来なさい!!｣
ハク｢...何だって?｣
私｢ここを出るの、もちろんヨナも｣
ハク｢姫二人の世話なんてもう嫌だね。今のあんたらに、俺の働きに見合う金が払えるなら別だけどな｣
私｢...お金は無いけど、どうしても私にはハクが必要なの。だから、私にハクをちょうだい!!｣
−作者から−
久しぶりの更新となりましたーやっとこのシーンですよー(笑)まぁ、頑張ります!!
ラッキーキャラ☆
シンア
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奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！出来たら全員のキャラに愛されたいです！（恋愛的に）あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2023年1月26日 12時) (
レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
透羽-とわ-(プロフ) - LaLaさん» ありがとうございます！返信遅くなりました。面白いっ！←ありがとうございますっ(*´ω｀*)ﾉ更新止まっててすみません。 (2019年11月8日 18時) (レス) id: 71f7d12171 (このIDを非表示/違反報告)
透羽-とわ-(プロフ) - 翔さん» ありがとうございます！返信遅くなりました。更新止まっててすみません。 (2019年11月8日 18時) (レス) id: 71f7d12171 (このIDを非表示/違反報告)
LaLa(プロフ) - 合格おめでとうございます！！この話とても面白いです！更新頑張ってください！！ (2019年10月17日 7時) (レス) id: 753ee3afdd (このIDを非表示/違反報告)
翔(プロフ) - 合格おめでとうございます。(^-^) (2019年8月12日 12時) (携帯から) (レス) id: b9fae3d1e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：透羽-とわ- | 作成日時：2018年5月12日 23時
