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そんな時、車のクラクションが聞こえた
三「え？」
東「木林さん？」
そういえば、さっき系さんが車を回したって言ってたっけ
木「何してるんですか？」
東「すっごい偶然。」
三「そんな訳ないですよね？
中堂さんに言われて来たんですよね？」
木「バレました？
UDIまで送りましょうか？」
三「あ、調布いってください。」
木「え、調布？」
『東海林？
私、毛利さんと六郎くんにも向かうように伝えとく！』
東「頼んだ！」
毛利さんに電話すると、大ごとになっては困ると急いで貰えた
六郎くんにも電話して、調布西飛行場に来てもらえるように頼んだ
三「あれか？」
東「あれかなぁ？」
どうやら飛行場には着いたようだけと、たくさんの小型機があって、
どれに橘さんが乗っているのかが分からないらしい
中「行かなくてよかったのか？」
『行きませんよ。
極力警察とは関わりたくないんです。』
中「そうだな」
現場に行くことなく、電話から聞こえてくる音だけを聞いている私は狡いだろうか
三「あ！あっち、近づいけますか？」
木「善処します。」
木林さんの運転が荒いのか、2人の叫び声が聞こえる
少ししたら橘さんの機体を見つけたようで、必死に呼びかける声
三「待って、ちょっと待って！」
東「ブレーキ！ブレーキ！」
三「止まった！」
車のドアを閉める音
ミコトの的確な指示が飛ぶ
三「人工呼吸で酸素を供給する。」
東「まじか」
ミコトがネクタイを緩めて、人工呼吸をしようとすると夕子が大きな声を出した
東「待ってミコト！！」
三「なに？」
東「元は私が蒔いた種だから私がやる。」
三「ああ」
東「だって最悪オブ最悪とミコトが人工呼吸なんて」
三「いやこれ医療行為だからね」
東「私に任せて。」
ミコトの荒い息の音が聞こえてくるだけで、
東海林は躊躇ってしまいなかなか事が進まないらしい
そこにタイミングよく六郎くんが到着した
東「キ、キ、キ、キスと違う？」
三「いや違うよ。あの、吸うんじゃなくて吐くの。」
東「え、キスって吸う？」
三「今それどーでもいいから！吐く！吐く！」
久「東海林さん、俺がやります。離れてください。行きますよ、」
六郎くんの咄嗟の判断で、なんとか心肺蘇生法は成功した
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ナホ(プロフ) - めめさん» コメントありがとうございます。金曜日に中堂さんが見れないと思うと寂しいですね(;o;)現在続きの準備中です。もうしばらくお待ちください！ (2018年3月23日 23時) (
レス) id: 8274152b2e (このIDを非表示/違反報告)
めめ - いつも楽しく読ませてもらってます。ドラマの中堂さんロスなので、このお話のおかげでとっても満たされています(^^)更新楽しみにしてます！ (2018年3月22日 15時) (レス) id: 9c7e0741ff (このIDを非表示/違反報告)
ナホ(プロフ) - ゆりさん» コメントありがとうございます！返信遅くなってしまいすみません。ついに今夜最終回を迎えてしまいますね…とても寂しいです。これからも楽しんで読んでいただけるよう頑張るので、今後ともよろしくおねがいします(^-^) (2018年3月16日 16時) (レス) id: 8274152b2e (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - お話どれも良くて一気にここまで読んでしまいました♪続き楽しみにしてます(^^) (2018年3月14日 14時) (レス) id: a2055dbe99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナホ | 作成日時：2018年3月13日 11時
