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東「まさかミコトがあーゆー男が好みとはねぇ」
三「あーゆー男？」
今日の仕事もひと段落し、帰宅するべく着替えをしている
私は今日はラボに泊まるつもりなので、軽くシャワーを浴びて
ある程度楽な格好に着替えている途中
東海林が急に話し始めたかと思ったら、
まさかまさかの、ミコトのタイプが系さん説
東「中堂。」
『まじかー』
三「え、ちょっと待って。」
東「好みでもなきゃ、あんなに面倒くさくて
態度悪くてクレイジーな男に関わらないでしょー」
『そりゃそーだ！』
三「いや、クレイジーと言えばクレイジーだけど。」
ロッカーに寄りかかって考える
ミコトの心に引っかかっているのは系さんの言葉
「考えたことがあるか。永遠に答えの出ない問いを、繰り返す人生。
今知らなければ、調べなければ永遠に答えの出ない問いに一生向き合い続けなきゃならない。
そういう奴を1人でも減らすのが、法医学の仕事なんじゃないのか？」
三「気持ちも分からなくはないんだよなぁ」
東「うっわ、何。」
眉間に皺を寄せながら、東海林が私の方へ近づいてきて、
私の背中に自身の背中を合わせ始めた
『え、なに』
ニヤッと笑う東海林は私に耳打ちをして、
椅子に片脚を掛け始めた
そして、ミコト目掛けて決めポーズ
戸惑いながらも私も真似る
東「共感は」
『恋への第一歩』
決まったっ！
私たち2人はミコトを放って、ハイタッチ
三「だからぁ」
呆れ顔のミコト。
ミコトのこの顔を見るのは今日で2回目
東「せめて六郎にしときなよぉ」
『それがいいね』
三「はぁー？」
東「魅力は薄いけど、人畜無害。」
『ヘッポコだけど、意外と優しい』
東「ヘニョヘニョに見えて、意外と力持ち」
『…だめだ、もう出てこない！』
東海林との六郎くんの良いところ？の出し合いが始まったけど、
意外とすぐに尽きてしまった
何となく申し訳ない気持ち
六郎くん、ごめん
東「まあ、そーゆー事よ！」
三「褒めてんの貶してんの？笑」
東「そうなると三角関係か。」
三「なってません」
東「やだやだ職場が荒れるー」
三「荒れません」
『ゆで卵の刑！』
東「額が疼く…」
三「意味分かんないから笑」
ノリのいい東海林とツッコミ担当のミコト
今日も今日とて平和である
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ナホ(プロフ) - めめさん» コメントありがとうございます。金曜日に中堂さんが見れないと思うと寂しいですね(;o;)現在続きの準備中です。もうしばらくお待ちください！ (2018年3月23日 23時) (
レス) id: 8274152b2e (このIDを非表示/違反報告)
めめ - いつも楽しく読ませてもらってます。ドラマの中堂さんロスなので、このお話のおかげでとっても満たされています(^^)更新楽しみにしてます！ (2018年3月22日 15時) (レス) id: 9c7e0741ff (このIDを非表示/違反報告)
ナホ(プロフ) - ゆりさん» コメントありがとうございます！返信遅くなってしまいすみません。ついに今夜最終回を迎えてしまいますね…とても寂しいです。これからも楽しんで読んでいただけるよう頑張るので、今後ともよろしくおねがいします(^-^) (2018年3月16日 16時) (レス) id: 8274152b2e (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - お話どれも良くて一気にここまで読んでしまいました♪続き楽しみにしてます(^^) (2018年3月14日 14時) (レス) id: a2055dbe99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナホ | 作成日時：2018年3月13日 11時
