魅惑のレディにプロポーズ

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"今、俺めっちゃ嬉しいの"




「え？意味わかんない」




『ふふっ。だよね、でも嬉しいの。


　……Aがやっと甘えてくれたから。』



「…そうなの？」



『そうだよ？
　
　Aは俺から離れるけど、俺には離れないでって

　わがまま言ってくれたから』




「…言い方意地悪。」




『アハハッ、ごめんごめん、
　
　でも、そういうことでしょ？』




涙を拭って潤んだ瞳を見つめる。




「……わがまま、聞いてくれるの？」




まだ不安そうに揺れている瞳。




『…フフッ。、しょうがないな〜

　付き合うときに、すごーく大事にするって

　約束、しちゃったしな〜、

　
　…だから、聞いてあげるよ。


　Aと一緒にいれるなら、何度だって何だって

　ぜーんぶ！俺が聞いてあげる。』





「ーッ、私負担じゃない？」



『ハハッ、だから違うってさっきから言ってるでしょ？』





"寧ろ、離れないでって言ってくれてすげぇ嬉しい。"





そう笑うと、Aはまた泣きながら、




「しょおくんっ、大好き。」




なんて可愛いこというから、





『フフッ、

　もー、Aはもっと俺に甘えていいんだよ？

　そのための彼氏でしょ？

　それともなに？俺、頼りないの？』



「そんなことないよ？」



『じゃあ、これからは、
　
　もっとこうして欲しいって

　俺にちゃんと甘えてね？



　約束出来る？』





「…うんっ。」




あーあ、可愛いなぁ。




……はぁ。

勢いで行っておいでって言っちゃったけどさぁ、

まあ、それまでまだ時間あるだろうし、

今のうちにAをチャージしとかないとなぁ、







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『じゃあさ、今から練習、する？』





「…れん、しゅう？」





首を傾ける彼女



　


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もうさ、さっきから涙目で上目遣いで、

色々と我慢出来ないんだよね。









そのままAを横抱きにして、寝室へ向かう





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『そ！ じゃああっち、行こうね。』







「ぇ、え、しょお、くん！？」






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Aを寝室のベッドに降ろして、そのまま覆い被さった。





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『今日はいっぱい甘えて、ね？』





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俺の言葉に固まったAに

一瞬クスっとしたけど

気付かぬふりをして、


彼女の首筋に舌を這わせた。





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