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「…っ。紫耀くん、?」
『…。』
正直、まだ少し迷いもある。
俺が、想いを伝えても迷惑なんじゃないか
結局、傷つけることになるんじゃないか
でも、
『ねぇ、どう思った?
今日の俺、カッコ良かった?』
「…うん。すごく、カッコ良かったよ?」
『ほんと?!
…Aにカッコいいって言われたくてめっちゃ頑張った。』
「ふふっ、そうなの?すごいなって思ったよ!」
『フフッ、やった、…見直した?』
「見直した!…でも、、」
…でも?
「やっぱり、紫耀くんは、遠い人なんだ…って
思った、かな。」
『…え?』
遠い、人…?
抱きしめていた腕から力が抜ける。
彼女が顔を上げ、何か言いかけた瞬間
「やっ、『待って、』
たまらず、手首をぐっと掴んだ。
「…?」
それ以上は、言わないで
お願い、離れていかないで
やっぱ無理だ、ちゃんと言わなきゃ
伝わらない。
迷いを払って、言葉を発した
『俺さ、Aのことマジなの。』
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ayuha(プロフ) - Ririさん» ありがとうございます^ ^ 続編もよろしくお願いします^ ^ (2020年4月15日 2時) (レス) id: 440601f2ea (このIDを非表示/違反報告)
Riri(プロフ) - 楽しく読んでました!続き楽しみにしてます! (2020年4月13日 19時) (レス) id: f428253083 (このIDを非表示/違反報告)
ayuha(プロフ) - スマイルさん» わあ!嬉しいお言葉ありがとうございます^ ^ 今後も好きなお話でいさせてもらえるよう頑張ります! (2020年4月12日 22時) (レス) id: 440601f2ea (このIDを非表示/違反報告)
ayuha(プロフ) - Azukiさん» そんなに褒めて頂いて嬉しい限りです!ありがとうございます^ ^次からの更新、ちょっと緊張しますが笑、楽しんでもらえるよう頑張ります (2020年4月12日 21時) (レス) id: 440601f2ea (このIDを非表示/違反報告)
スマイル - 【キミのchudoku】に凄くハマって、こちらの作品も読ませていただいてます!今一番大好きな作品です!!言葉の言い回しや設定など全てが完璧で……!すごいと思います☆更新頑張ってください! (2020年4月12日 18時) (レス) id: fa4e9d81aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ayuha | 作成日時:2020年4月1日 21時