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ーガチャ、
「すみません、飲み物もお出し出来なくて」
『いやいや、こちらこそ、無理言って本当にすみません。
紫耀、寝ました?』
「はい、一瞬で、」
『ハハッ、ですよね。
あの、ほんと、ありがとうございます、
来てくれて。』
「いえいえ、そんな、、大丈夫です。
あ、コーヒーとお茶、どっちがいいですか?」
そう言いながらキッチンに入るAちゃんは、紫耀の友達というよりもう奥さんじゃん、
これで、付き合ってないとか何なの?
謎過ぎるんだけど。笑
『じゃコーヒー、お願いしていいですか?
あ、Aちゃん、仕事終わりなんですよね?
なんだったら、俺、付き合いますよ!』
なんて、半分冗談で言ったんだけど、
「えっいいんですか?!
じゃあこれ、開けちゃおっかな!」
パッと顔を明るくして、
何処からかシャンパンと、グラスを2つ、
冷蔵庫からチーズを取り出し、
テーブルに戻ってきた。
Aちゃん、めっちゃ飲む気じゃん。笑
Aちゃんと話していて、紫耀が、心を許すのがわかった。
とにかく、彼女の話すテンポや声のトーンが、優しくて、心地良い。
『あのさ、ずっと気になってるんだけど、』
「?」
『紫耀と付き合わないの?』
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ayuha(プロフ) - Ririさん» ありがとうございます^ ^ 続編もよろしくお願いします^ ^ (2020年4月15日 2時) (レス) id: 440601f2ea (このIDを非表示/違反報告)
Riri(プロフ) - 楽しく読んでました!続き楽しみにしてます! (2020年4月13日 19時) (レス) id: f428253083 (このIDを非表示/違反報告)
ayuha(プロフ) - スマイルさん» わあ!嬉しいお言葉ありがとうございます^ ^ 今後も好きなお話でいさせてもらえるよう頑張ります! (2020年4月12日 22時) (レス) id: 440601f2ea (このIDを非表示/違反報告)
ayuha(プロフ) - Azukiさん» そんなに褒めて頂いて嬉しい限りです!ありがとうございます^ ^次からの更新、ちょっと緊張しますが笑、楽しんでもらえるよう頑張ります (2020年4月12日 21時) (レス) id: 440601f2ea (このIDを非表示/違反報告)
スマイル - 【キミのchudoku】に凄くハマって、こちらの作品も読ませていただいてます!今一番大好きな作品です!!言葉の言い回しや設定など全てが完璧で……!すごいと思います☆更新頑張ってください! (2020年4月12日 18時) (レス) id: fa4e9d81aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ayuha | 作成日時:2020年4月1日 21時