little lover〈day1-1〉 ページ1
※♡さんが子供になってしまうお話です。
無理！苦手！という方はUターンお願いします。
(設定変更あり)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
増田side
……まじで？
朝、目を覚ますと
隣で眠っているのは見慣れた恋人ではなく
小さな子供だった
「おい、起きろ」
「んー…まだ早いでしょ」
「起きろって」
「なんだよ……って、えっっっ！なにこれ！！」
「俺が聞きたいわ」
「うそうそ！どーしよ、たか」
「わかんない」
「てか、今日のプレゼン！どーすんだよ」
俺と手越は大学の先輩後輩で
建築事務所を共同経営している
今日は、結構重要なプレゼンなんだけど
どーするかな
「お前、なんか心当たりないの？」
「心当たり？」
「こんなんになった、心当たり」
「バカバカ！あるわけないだろ！」
「昨日、遅かったじゃん。誰と何してたの」
浮気を疑っているようなセリフだと思ったけど
そんなこと言ってる場合じゃない
「えっと……、けーちゃんと飲んでた」
同じ大学だった小山は、誰もが知っている商社に勤めていて世界中を飛び回っている
「小山になんか盛られたんじゃないの？」
「えぇー……？」
しばらく考え込んでいた手越が、はっと顔を上げた
「サプリもらって飲んだ！！」
「……それだ」
「なんだよー！疲れに効くサプリって言ってたのに！！」
「警戒もせず飲むとかあり得ないわー」
「だって！けーちゃんじゃん！」
「あいつ、世界中飛び回ってんだよ？少しは怪しめよ」
「ひっど！けーちゃんに言いつけてやる！」
身体や声は子供のそれになっているけれど
アタマは今のところ……実年齢のまま、か
とにかく小山に連絡をさせる
「もしもし？けーちゃん？」
『……えーっと、どちら様ですか？』
「俺だよ！手越！」
『ボクー？ダメでしょ、いたずら電話しちゃ』
「ちょ、けー………切られた」
「その声じゃ、まぁそうなるか」
「どーしよ、たかぁ……」
「俺、電話するわ」
小山の番号をタップする
『もしもし？』
「小山？俺だけど」
『どしたの、まっすー』
「いや、起きたら手越が子供になっててさ。
なに飲ませたの？どれくらいで元に戻る？」
『えっ、もしかしてあのサプリ？！』
「はぁ？お前も知らなかったの？」
『滋養強壮のサプリって聞いたもん！』
なんだよ……
目の前が真っ暗になった
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りお(プロフ) - 莉織さん» 莉織様、温かいお言葉、本当にありがとうございます(^^)。子供と大人の割合が半々くらいの手越さん、いかがでしたでしょうか(^^)。最後は、増田さんの重めの愛で締めさせていただきました。これからも甘々な2人を描けるように頑張ります！ (2019年5月14日 21時) (
レス) id: de0e8fed57 (このIDを非表示/違反報告)
莉織(プロフ) - りおさん» 早速、可愛い手越くんがいっぱいで最高です！ ちっちゃくなるだけじゃなくて、テゴマスの甘々もあるのが新しくてとても楽しみです！ (2019年5月14日 19時) (レス) id: 6e79a16567 (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - 莉織さん» 莉織様、コメントありがとうございます(^^)。子供になってしまうと言う設定は初めてなので手探りで物語を進めております。少しでも楽しんでいただければ幸いです！本当にありがとうございます(^^)。 (2019年5月14日 6時) (レス) id: de0e8fed57 (このIDを非表示/違反報告)
莉織(プロフ) - いつもお話読ませて頂いています。甘々なテゴマスがいっぱいで面白くて、最高です。今回は、手越くんが子供になるみたいなので今からワクワクです！更新頑張って下さい！応援しています！ (2019年5月13日 18時) (レス) id: 6e79a16567 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りお | 作成日時：2019年5月13日 6時
