10＜※＞ ページ10
▽side
大切な大切なゆうや。
強くて弱いゆうや。
どんなゆうやだって、愛してる。
「……ん、ぁ……、た、かぁ…」
「…きもちい？」
仕事をしている頃は付けられなかった印。
独占欲の現れみたいで好きじゃないけれど
今は身体中に散りばめる。
この痕が消えないうちに、また逢いに来るから。
ゆうやは恥ずかしそうに目を閉じて
快楽の波に身を任せている。
十分に解した後蕾に自身を当てがい
一気に入っていくと、途端に甘い声があがる。
「あっ……ぁ、…っ」
「うごくよ…？」
「やっ、ま……、たか、まって……」
挿れただけなのに、ゆうやのそこは
俺をヒクヒクと締め付ける。
きっと今動いたら、あっという間に昇りつめてしまうだろう。
だけど、俺もそんなには待っていられない。
「あっ！やぁ……っ、まって、まってぇ…」
「だいじょぶ。きもちいいね」
「こわい…っ、たか、たか……っ、たすけて…」
何度絶頂を経験しても、昇りつめる瞬間は
いつも�爐海錣き瓩噺世Δ罎Δ筺�
不安と恐怖と快楽から逃れるように
俺に縋り付いてくるのが可愛くて仕方ない。
「ここ、好きでしょ。一緒にいこうね」
「だめ、…もう…、もう……」
「ん、いいよ……。イきな」
「〜〜〜〜〜………っ！」
ゆうやの背中が反り返り白濁した欲が
飛び散る。
はぁはぁと酸素を補おうとする唇を塞ぐと
苦しいのか胸をトントンと叩いて抵抗する。
その両手をシーツに縫い付けて
達したばかりの最奥を再度攻め立てる。
「ぁん……っ、い、ま、だめっ！」
「もう少しがんばって？」
「やだやだ……、また……！」
「イく？……すげー締まる」
「あぁぁぁぁっ！こわ…、たかぁっ」
「もっとしがみついて……、ん、そう」
押し寄せる快楽に乱れ狂うゆうやは、
無我夢中で俺にしがみつく。
大丈夫。
こうやって、俺が一生愛してやるから。
ゆうやが1番感じる場所を突き上げると
さらに締め付けがキツくなり
身体が痙攣を始める。
もう抵抗の言葉も口にできないゆうやの中に
欲を吐き出した。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 124人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りお(プロフ) - いくっちさん» いくっち様、ありがとうございます！私も、手越さんには幸せになってほしいです。苦悩の末にヒカリが差し込むといいなぁ……と。更新頑張ります(^^)！ (2019年12月5日 5時) (
レス) id: fe4ea4d68c (このIDを非表示/違反報告)
いくっち(プロフ) - こんなお話し好きです！手越くんが儚くて好きです！幸せになってと願いながら読ませてもらってます！更新楽しみにしてます(^^) (2019年12月4日 20時) (レス) id: a434130a02 (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - nicoさん» nico様、コメントありがとうございます！手越さんの儚い雰囲気がちゃんと出せているか不安でしたが、そう言っていただけて嬉しいです(^^)。更新頑張ります！ (2019年12月2日 4時) (レス) id: fe4ea4d68c (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - このお話とても好きです！手越くんが儚くて可愛くて愛しい……(T-T)更新楽しみにしてます。 (2019年12月1日 21時) (レス) id: 05c997570a (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - ○○さん» ◯◯様、こんばんは！いつも読んでいただいて本当にありがとうございます！楽しんでもらえるように頑張ります(^^)！！ (2019年11月24日 19時) (レス) id: fe4ea4d68c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りお | 作成日時：2019年11月24日 18時
